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「イベント告知」の場合、そのイベントの日時の設定で記事にしますので、未来の記事のように見えますが、カレンダー替わりとしてご了解ください。
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(10/10)このブログについて
(11/28)【イベント告知】11/28(土)16:30〜連連影展パフシリーズ2『OUT: ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト』
(11/23)【イベント告知】11/23(月祝)16:00〜パフ★シネマ同性カップルと家族『一緒ネ!』
(11/22)【イベント告知】11/22(日)15:30〜紅薔薇座女性限定公演!テアトル西川口ミュージック劇場
(11/15)【イベント告知】11/15(日)15:30〜17:30「Ronとakaboshi直撃トーク」002「トヴィさんに聞く!〜Brass MIX!とゲイライフ」
(11/14)【イベント告知】11/14土19:00〜パフ★シネマ「リム・デズリ監督特集上映PART1」
(11/14)【イベント告知】11/14土10:00〜パフアート「イギリス&北方絵画(1)」
(11/03)【イベント告知】11/3火祝16:00〜パフ★シネマ第2回はWAN特集『越境する女たち〜ビデオドキュメント〜』『♀RoTiCiSm(エロティーズム)』
(11/03)結婚詐欺師を売春婦に譬える紀藤弁護士の人権感覚
(10/31)【イベント告知】10/31土16:00〜パフ★シネマ『Dear Tari〜セクシュアリティーを問いつづけるパフォーマー イトー・ターリの記録』!
(11/28)【イベント告知】11/28(土)16:30〜連連影展パフシリーズ2『OUT: ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト』
(11/23)【イベント告知】11/23(月祝)16:00〜パフ★シネマ同性カップルと家族『一緒ネ!』
(11/22)【イベント告知】11/22(日)15:30〜紅薔薇座女性限定公演!テアトル西川口ミュージック劇場
(11/15)【イベント告知】11/15(日)15:30〜17:30「Ronとakaboshi直撃トーク」002「トヴィさんに聞く!〜Brass MIX!とゲイライフ」
(11/14)【イベント告知】11/14土19:00〜パフ★シネマ「リム・デズリ監督特集上映PART1」
(11/14)【イベント告知】11/14土10:00〜パフアート「イギリス&北方絵画(1)」
(11/03)【イベント告知】11/3火祝16:00〜パフ★シネマ第2回はWAN特集『越境する女たち〜ビデオドキュメント〜』『♀RoTiCiSm(エロティーズム)』
(11/03)結婚詐欺師を売春婦に譬える紀藤弁護士の人権感覚
(10/31)【イベント告知】10/31土16:00〜パフ★シネマ『Dear Tari〜セクシュアリティーを問いつづけるパフォーマー イトー・ターリの記録』!
2100年10月10日
2009年11月28日
【イベント告知】11/28(土)16:30〜連連影展パフシリーズ2『OUT: ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト』
女性たちの視点で制作された各国の現代映像作品を上映するFAV (Feminist ActiveDocumentary Videofesta)「連連影展」。
FAV連連影展:http://www.renren-fav.org/
2005年にスタートしてから、各地で神出鬼没に上映会を行ってきて、女性と社会の問題に関心を寄せる人を中心にファンを増やしてきました。
そのFAV「連連影展」とパフスペースとの共同企画が「連連影展パフシリーズ」!最初のシリーズは、昨年夏から毎月1回、半年にわたって開催されました。
そして2ndシーズンが、いよいよ11/28(土)から始まります。そのあと決まっている上映スケジュールは、今のところ1月と3月ですが、2月にも上映を検討中です。
なおこの『OUT: ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト』ですが、上映機会のレアな作品である上に、トークゲストがミヤマアキラさんです。多数の来場者が予測されるため、今回の参加希望者は予約をpafdefav@yahoo.co.jp(←@を半角に変えて下さい)までメールでお願いいたします!先着50名までです。
パフ★シネマもそうですが、パフスペースでの上映会のよいところは、フローリングで靴を脱ぎ、部屋の中のような空間で寛いで映像を楽しめるところです。上映専門のスペースではないので、やや観辛い点もあるかもしれませんが、そういう時はご遠慮なくスタッフにお申し出ください。最高とは至らないまでもできるだけの配慮をいたします。
PA/F SPACE(パフスペース):http://www.pafspace.com/
※更新しているのは私・祭花です。お気付きの点がありましたらご遠慮なくお申し出ください。
FAV連連影展:http://www.renren-fav.org/
2005年にスタートしてから、各地で神出鬼没に上映会を行ってきて、女性と社会の問題に関心を寄せる人を中心にファンを増やしてきました。
そのFAV「連連影展」とパフスペースとの共同企画が「連連影展パフシリーズ」!最初のシリーズは、昨年夏から毎月1回、半年にわたって開催されました。
そして2ndシーズンが、いよいよ11/28(土)から始まります。そのあと決まっている上映スケジュールは、今のところ1月と3月ですが、2月にも上映を検討中です。
なおこの『OUT: ホモフォビアを叩きのめす!プロジェクト』ですが、上映機会のレアな作品である上に、トークゲストがミヤマアキラさんです。多数の来場者が予測されるため、今回の参加希望者は予約をpafdefav@yahoo.co.jp(←@を半角に変えて下さい)までメールでお願いいたします!先着50名までです。
パフ★シネマもそうですが、パフスペースでの上映会のよいところは、フローリングで靴を脱ぎ、部屋の中のような空間で寛いで映像を楽しめるところです。上映専門のスペースではないので、やや観辛い点もあるかもしれませんが、そういう時はご遠慮なくスタッフにお申し出ください。最高とは至らないまでもできるだけの配慮をいたします。
PA/F SPACE(パフスペース):http://www.pafspace.com/
※更新しているのは私・祭花です。お気付きの点がありましたらご遠慮なくお申し出ください。
2009年11月23日
【イベント告知】11/23(月祝)16:00〜パフ★シネマ同性カップルと家族『一緒ネ!』
パフ★シネマもこの回で4回目。今回のテーマは「同性カップルと家族」です。
上映されるのは名執たいすけ監督の『一緒ネ!』(2006年/42分)。
上映後のトークイベントには、名執たいすけ監督とともに、石坂わたるさん、石坂モモさん、赤杉康伸さんがいらっしゃいます。
上映されるのは名執たいすけ監督の『一緒ネ!』(2006年/42分)。
上映後のトークイベントには、名執たいすけ監督とともに、石坂わたるさん、石坂モモさん、赤杉康伸さんがいらっしゃいます。
2009年11月22日
【イベント告知】11/22(日)15:30〜紅薔薇座女性限定公演!テアトル西川口ミュージック劇場
このたび、テアトル西川口ミュージック劇場(京浜東北線西川口駅より徒歩3分→http://www.theatre-music.net/←私のブラウザでは中に進めない…)にて11/21〜30、紅薔薇座公演が行われますが、22日だけは何と久々のレディス・オンリー・デイ!しかも紅薔薇座初期のあのお二人も、これがラストの復活です!
下記紅薔薇座からのお知らせのメールより、許可なく抜粋しての転載です。
★チケット・申込み★
料金:前売り¥3500/当日¥4000
紅薔薇座HP(http://baraco.fc2web.com)よりチケット予約フォームからお申込み可能です。(11/15まで)
★11/22レディスデイ香盤(変更の場合もあります)★
1.葵黄蓮嬢ソロダンス、ベッドショー
2.Na:na&結城あみ嬢 ☆22日だけの復活!
3.Na:na&葵黄蓮嬢
4.2009年ハーレムベッドショー
(出演:結城あみ・一華あやめ・聖・三上メイサ・葵黄蓮・あづさ圭)
以上、すべてが楽しみですが、特にNa:naさん&あみちゃんのショーは、この日がラストということで見逃したくありません!友人のsakorinに教えてもらった当時は、お二人はレギュラーメンバーだったんです。
余裕のある時は女友達を誘っていく紅薔薇座ですが、今回はギリギリまで私自身が行けるかどうかがわかりませんでした。あ〜ん、前は2回も一緒に行ってくれたナッ耕二http://blog.livedoor.jp/heavens_knuckle/ちゃん(ナッ耕二さんの方が演劇に詳しくて、他のお芝居もご一緒してますから、念のため)誘いたかったよ〜一緒に生きたかったよ〜!
でもこの日の観客は女性ばかり、そして劇場もジャンル上(大劇場では臨場感に欠けるものですから)小さめだと思いますので、きっとどこかに祭花’がいるはず?!
下記紅薔薇座からのお知らせのメールより、許可なく抜粋しての転載です。
★チケット・申込み★
料金:前売り¥3500/当日¥4000
紅薔薇座HP(http://baraco.fc2web.com)よりチケット予約フォームからお申込み可能です。(11/15まで)
★11/22レディスデイ香盤(変更の場合もあります)★
1.葵黄蓮嬢ソロダンス、ベッドショー
2.Na:na&結城あみ嬢 ☆22日だけの復活!
3.Na:na&葵黄蓮嬢
4.2009年ハーレムベッドショー
(出演:結城あみ・一華あやめ・聖・三上メイサ・葵黄蓮・あづさ圭)
以上、すべてが楽しみですが、特にNa:naさん&あみちゃんのショーは、この日がラストということで見逃したくありません!友人のsakorinに教えてもらった当時は、お二人はレギュラーメンバーだったんです。
余裕のある時は女友達を誘っていく紅薔薇座ですが、今回はギリギリまで私自身が行けるかどうかがわかりませんでした。あ〜ん、前は2回も一緒に行ってくれたナッ耕二http://blog.livedoor.jp/heavens_knuckle/ちゃん(ナッ耕二さんの方が演劇に詳しくて、他のお芝居もご一緒してますから、念のため)誘いたかったよ〜一緒に生きたかったよ〜!
でもこの日の観客は女性ばかり、そして劇場もジャンル上(大劇場では臨場感に欠けるものですから)小さめだと思いますので、きっとどこかに祭花’がいるはず?!
2009年11月15日
【イベント告知】11/15(日)15:30〜17:30「Ronとakaboshi直撃トーク」002「トヴィさんに聞く!〜Brass MIX!とゲイライフ」
「Ronとakaboshi直撃トーク」、こちらの第1回はちょうど1年前でした。
このときのテーマは『既婚者ゲイに聞く!「同性婚する」ってどんな感じ?』。
↓こちらが当時の記録です。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=93B4A76E9BE80785
そして今回のゲストは、各地のセクシャル・マイノリティのイベントを彩るブラスバンド「Brass MIX!」の代表・ トヴィさんです!
http://brass-mix.com/
このトークの企画・主催・司会を務めるRonさんとakaboshiさんのタッグについては、そうですね、まずはブログを読んでいただき、そのご活躍を見ていただく方が話が早いでしょうか。
(この記事を早くアップしたいので私は手を抜いている。)
Ronさんのブログ『ろんちゃんのテキトー日記』
http://rontako.blog39.fc2.com/
akaboshiさんのブログ『フツーに生きてるGAYの日常』
http://akaboshi07.blog44.fc2.com/
akaboshiさんは、パフ★シネマの仕掛け人でパフナイトのスタッフとしても活躍中です。今回のイベントでもakaboshiさんの切れと味のある司会をご覧になれることでしょう。
Ronさんとは、実は直接リアルではお話ししたことないのです。私の側から見かけたことはありますが。本当は明日参加できればいいのですが。。。
このときのテーマは『既婚者ゲイに聞く!「同性婚する」ってどんな感じ?』。
↓こちらが当時の記録です。
http://www.youtube.com/view_play_list?p=93B4A76E9BE80785
そして今回のゲストは、各地のセクシャル・マイノリティのイベントを彩るブラスバンド「Brass MIX!」の代表・ トヴィさんです!
http://brass-mix.com/
このトークの企画・主催・司会を務めるRonさんとakaboshiさんのタッグについては、そうですね、まずはブログを読んでいただき、そのご活躍を見ていただく方が話が早いでしょうか。
(この記事を早くアップしたいので私は手を抜いている。)
Ronさんのブログ『ろんちゃんのテキトー日記』
http://rontako.blog39.fc2.com/
akaboshiさんのブログ『フツーに生きてるGAYの日常』
http://akaboshi07.blog44.fc2.com/
akaboshiさんは、パフ★シネマの仕掛け人でパフナイトのスタッフとしても活躍中です。今回のイベントでもakaboshiさんの切れと味のある司会をご覧になれることでしょう。
Ronさんとは、実は直接リアルではお話ししたことないのです。私の側から見かけたことはありますが。本当は明日参加できればいいのですが。。。
2009年11月14日
【イベント告知】11/14土19:00〜パフ★シネマ「リム・デズリ監督特集上映PART1」
上映の後のトークショーも楽しい「パフ★シネマ」、今回はリム・デズリ監督にドラァグ・クィーンのマーガレットさんもいらっしゃいます。
【イベント告知】11/14土10:00〜パフアート「イギリス&北方絵画(1)」
パフアートも始まって1周年。講師の長尾さんは、なんとルーブル、オルセーのガイドを3年務めた西洋美術史のプロフェッショナル!
私達とは宗教の違う西洋の絵画は、その背景を知ることでより観方が深くなります。
私達とは宗教の違う西洋の絵画は、その背景を知ることでより観方が深くなります。
2009年11月03日
【イベント告知】11/3火祝16:00〜パフ★シネマ第2回はWAN特集『越境する女たち〜ビデオドキュメント〜』『♀RoTiCiSm(エロティーズム)』
WAN(ウィメンズ・アート・ネットワーク)ってなんだろう?→ブログランキングはこちら→
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上映機会のレアな、セクシャル・マイノリティ関連の映画をパフスペースで鑑賞する「パフ★シネマ」。
第2回は「WAN(ウィメンズ・アート・ネットワーク)特集」。
上映されるのはこのWANのアートフェスティバル「越境する女たち21展」の記録である、
『越境する女たち 〜ビデオドキュメント〜』、
そしてその展覧会で上映されたポエティックな短編、
『♀RoTiCiSm(エロティーズム)』
いずれもリム・デズリ監督作品による2本です。
この「越境する女たち21展」こそは、ターリさんが呼びかけ人なのです。
トークイベントにはターリさんとともに、準備段階から関わっていた高橋フミコさん、出展者のひとりでLOVE PIECE CLUBの代表・北原みのりさんの3人が当時を語り合います。
では来られる方も別のご予定で来られない方も、ブログランキングはこちら→
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上映機会のレアな、セクシャル・マイノリティ関連の映画をパフスペースで鑑賞する「パフ★シネマ」。
第2回は「WAN(ウィメンズ・アート・ネットワーク)特集」。
上映されるのはこのWANのアートフェスティバル「越境する女たち21展」の記録である、
『越境する女たち 〜ビデオドキュメント〜』、
そしてその展覧会で上映されたポエティックな短編、
『♀RoTiCiSm(エロティーズム)』
いずれもリム・デズリ監督作品による2本です。
この「越境する女たち21展」こそは、ターリさんが呼びかけ人なのです。
トークイベントにはターリさんとともに、準備段階から関わっていた高橋フミコさん、出展者のひとりでLOVE PIECE CLUBの代表・北原みのりさんの3人が当時を語り合います。
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結婚詐欺師を売春婦に譬える紀藤弁護士の人権感覚
「一人殺せば殺人者で百万人殺せば英雄となる」チャップリン→ブログランキングはこちら→
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リンク: 急増する女性結婚詐欺師 ネット結婚相談所が温床 - 速報:@niftyニュース.
結婚詐欺で逮捕され、連続不審死との関連を疑われている女性のことが報道で騒がれています。
私もこの事件においては全く野次馬で、同じ北海道出身の34歳である雨宮処凛との対比を面白おかしくTwitterなどでつぶやいています。
そこへ上記のニュースと、あの「人権派」として有名な紀藤正樹弁護士のコメント。
ニュースによれば、近年は男性より女性の結婚詐欺師が増えてきたとのこと。
それは素性を隠して相手に接近できるインターネットの普及のせい、リアルな出会いに危険の多い女性にとってはネットの匿名性が有利に働く、ということなのですが、なぜここで紀藤弁護士のコメントから「構造的に街頭売春婦と同じ」という喩えが出てくるのか、全く意味がわかりません。
男性の方が結婚も含めて「性」に目がくらむからなのか。
相手に身元(実名や住所など)を隠して会うことで成り立つからか。
性だけでなく幻想を与えることでお金を得る点では同じだからか。
しかし売春婦は、リアルなサービスも疑似恋愛という幻想も予定された商品であり、たとえ街娼のように「定価」の表示が明確でなかろうと、約束したものは与えますし、自らが与えたもの以外の金額をとることはありません。
(娼婦が客の財布から金を抜く事件もありえますが、それは売春とは別個の、他の場面でも起こりうる犯罪であり、逆に娼婦が客に盗みをされるというリスクもあるのです。)
一方、詐欺師が与える「幻想」とは、リアルな契約(結婚詐欺師なら結婚)を与えるという信用です。本来はリアルの対価であるものをリアルではないもので得るのです。約束したものを与えない、だから詐欺なのです。
街頭で売春する人でも、店に雇われて風俗業に従事する人でも、この喩えに怒らない人はいないのではないでしょうか。
紀藤弁護士のこの喩えの根底には、風俗嬢や売春婦の仕事への蔑視があります。
弁護士の立場ゆえ法律違反と言わねばならない、あるいは道徳的に悪いという偏見もあることでしょう。
しかし譬えは理屈ではなく感覚で言うものです。紀藤弁護士は本音の感覚の部分では、売春婦が売るもの(性的サービスや性幻想)の価値を低く見ていて、身体や幻想を与えることで得る金額を法外なものと思っているのです。
特に街娼のように店に属していない個人の売春に関しては、金を貰うこと自体を(法律違反でなくても)正当とみなさず、ゆえにその弱みに付け込んだ犯罪被害のリスクを軽視しています。だからこそ詐欺行為と同列に譬えられるのです。
こういう感覚の方が、女性の人格をよほどモノ扱いしているように感じるのは私だけでしょうか。
風俗や売春をする側に立つのが主に女性である理由、結婚詐欺をする側にも女性が増えている理由。
男性の視点では性を売りに金を取る、という点で同じに見えるなのかもしれません。
しかしその点ばかり見ていると、男女の間で収入格差が変わらないのに結婚観は変化したことなど、他の社会的背景や個々に潜む要因を見失いがちです。
そして、売春婦への恐喝や暴力も含め、結婚詐欺に限らず女性が犯罪被害者になるケースに鈍感になっていくのではないでしょうか。
何しろ法の番人の社会的視野、人権感覚が上記の程度なのです。規制という対処療法をニュースのコメントにしたところで、犯罪を生み出す根本原因は解明も解決もできません。
今後、結婚相談所の規制が強化されたとしても、詐欺師はその手口をより巧妙にし、新たな市場へと移るだけのことでしょう。
「特定少数から大金を貰えば詐欺だが不特定多数から少しずつ儲ければマドンナとなる」雨宮処凛(北海道出身/34歳)→ブログランキングはこちら→
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リンク: 急増する女性結婚詐欺師 ネット結婚相談所が温床 - 速報:@niftyニュース.
結婚詐欺で逮捕され、連続不審死との関連を疑われている女性のことが報道で騒がれています。
私もこの事件においては全く野次馬で、同じ北海道出身の34歳である雨宮処凛との対比を面白おかしくTwitterなどでつぶやいています。
そこへ上記のニュースと、あの「人権派」として有名な紀藤正樹弁護士のコメント。
ニュースによれば、近年は男性より女性の結婚詐欺師が増えてきたとのこと。
それは素性を隠して相手に接近できるインターネットの普及のせい、リアルな出会いに危険の多い女性にとってはネットの匿名性が有利に働く、ということなのですが、なぜここで紀藤弁護士のコメントから「構造的に街頭売春婦と同じ」という喩えが出てくるのか、全く意味がわかりません。
男性の方が結婚も含めて「性」に目がくらむからなのか。
相手に身元(実名や住所など)を隠して会うことで成り立つからか。
性だけでなく幻想を与えることでお金を得る点では同じだからか。
しかし売春婦は、リアルなサービスも疑似恋愛という幻想も予定された商品であり、たとえ街娼のように「定価」の表示が明確でなかろうと、約束したものは与えますし、自らが与えたもの以外の金額をとることはありません。
(娼婦が客の財布から金を抜く事件もありえますが、それは売春とは別個の、他の場面でも起こりうる犯罪であり、逆に娼婦が客に盗みをされるというリスクもあるのです。)
一方、詐欺師が与える「幻想」とは、リアルな契約(結婚詐欺師なら結婚)を与えるという信用です。本来はリアルの対価であるものをリアルではないもので得るのです。約束したものを与えない、だから詐欺なのです。
街頭で売春する人でも、店に雇われて風俗業に従事する人でも、この喩えに怒らない人はいないのではないでしょうか。
紀藤弁護士のこの喩えの根底には、風俗嬢や売春婦の仕事への蔑視があります。
弁護士の立場ゆえ法律違反と言わねばならない、あるいは道徳的に悪いという偏見もあることでしょう。
しかし譬えは理屈ではなく感覚で言うものです。紀藤弁護士は本音の感覚の部分では、売春婦が売るもの(性的サービスや性幻想)の価値を低く見ていて、身体や幻想を与えることで得る金額を法外なものと思っているのです。
特に街娼のように店に属していない個人の売春に関しては、金を貰うこと自体を(法律違反でなくても)正当とみなさず、ゆえにその弱みに付け込んだ犯罪被害のリスクを軽視しています。だからこそ詐欺行為と同列に譬えられるのです。
こういう感覚の方が、女性の人格をよほどモノ扱いしているように感じるのは私だけでしょうか。
風俗や売春をする側に立つのが主に女性である理由、結婚詐欺をする側にも女性が増えている理由。
男性の視点では性を売りに金を取る、という点で同じに見えるなのかもしれません。
しかしその点ばかり見ていると、男女の間で収入格差が変わらないのに結婚観は変化したことなど、他の社会的背景や個々に潜む要因を見失いがちです。
そして、売春婦への恐喝や暴力も含め、結婚詐欺に限らず女性が犯罪被害者になるケースに鈍感になっていくのではないでしょうか。
何しろ法の番人の社会的視野、人権感覚が上記の程度なのです。規制という対処療法をニュースのコメントにしたところで、犯罪を生み出す根本原因は解明も解決もできません。
今後、結婚相談所の規制が強化されたとしても、詐欺師はその手口をより巧妙にし、新たな市場へと移るだけのことでしょう。
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2009年10月31日
【イベント告知】10/31土16:00〜パフ★シネマ『Dear Tari〜セクシュアリティーを問いつづけるパフォーマー イトー・ターリの記録』!
「パフ★シネマ」はパフスペースでの新企画だよ!→ブログランキングはこちら→
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この秋、早稲田のパフスペースhttp://www.pafspace.com/にて始動する連続上映会「パフ★シネマ」http://pafcinema.blog61.fc2.com/!
セクシャルマイノリティに関する映画で、上映機会の稀なもの、過去のクィア系映画祭で好評だったものなどを厳選してお送りします。
フローリングのアットホームな空間で靴を脱いで寛ぎながらの鑑賞後は、制作者・関係者を囲んだトークタイムもあります。
この「パフ★シネマ」の記念すべき第1回はイトー・ターリさんのドキュメンタリー
『Dear Tari〜セクシュアリティーを問いつづけるパフォーマー イトー・ターリの記録』(監督:山上千恵子 2000年/42分) !
上映後のトークイベントにもターリさんは山上千恵子監督とともに登場します。
会費は1,200円、予約不要ですのでお気軽にお越しください!
来てくれる方も来られない方も、ブログランキングはこちら→
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セクシャルマイノリティに関する映画で、上映機会の稀なもの、過去のクィア系映画祭で好評だったものなどを厳選してお送りします。
フローリングのアットホームな空間で靴を脱いで寛ぎながらの鑑賞後は、制作者・関係者を囲んだトークタイムもあります。
この「パフ★シネマ」の記念すべき第1回はイトー・ターリさんのドキュメンタリー
『Dear Tari〜セクシュアリティーを問いつづけるパフォーマー イトー・ターリの記録』(監督:山上千恵子 2000年/42分) !
上映後のトークイベントにもターリさんは山上千恵子監督とともに登場します。
会費は1,200円、予約不要ですのでお気軽にお越しください!
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2009年10月04日
【イベント告知】10/4日14:00〜パフナイト「レズビアン・アクティビストから国際ジャーナリストへ〜オリビア・真弓・モスの選んだ道〜」
パフスペースを会場にして始まったから「パフナイト」なんですが、会場より知名度高かったりします。ブログランキングはこちら→
&こちら
セクシャルマイノリティを応援するレンタルスペース・パフスペースhttp://www.pafspace.com/で行われるイベントの中で、最も歴史があり有名なのがこちら「パフナイト」です。
かつては毎月、今は数カ月に一度の不定期開催なのですが、今回は特に緊急開催…というのも、ゲストであるオリビアさんがしばらくイギリスに帰国されるそうで、その前にぜひ!ということで急遽企画されたそうです。
-----下記は、企画・聴き手のakaboshiさんのブログ記事http://akaboshi07.blog44.fc2.com/blog-category-106.htmlよりほぼ転載したものです。-----
ひさびさのパフナイトは、ワールドワイドに展開しちゃう!?
日英ハーフのレズビアン・ジャーナリストとして
東京で10年間暮らしながら、日本のLGBTコミュニティに対して
伝えたいことがたくさんあるというオリビアさんをゲストに迎え、
イギリスと日本のLGBTをめぐる状況の違いについてとか、
「エロス」がきっかけで出会うことの多いセクマイ当事者が、
もっと幅広い分野で楽しく繋がり合うには?とか、
カッコ良くて賢いメディア戦略とは?とか、
恋愛と活動(仕事)のバランスって難しいのかも〜っ!!とか(笑)、
アクティビストからジャーナリストへの道を歩む、
オリビアさん独自の経験と視点から、たっぷりと語ってもらいます。
パフナイト
「レズビアン・アクティビストから国際ジャーナリストへ
〜オリビア・真弓・モスの選んだ道〜」
PA/F Night: "From lesbian activist to international journalist - Olivia Mayumi Moss and her choice"
★当日、英語同時通訳が付くことが決定しました!英語スピーカーの方もぜひ、ご来場ください。
★English speakers are welcome to join the event as English translation will be available.
10月4日(日)13:30開場/14:00スタート
会費:1000円 ※予約は不要。お気軽にお越しください。
【トークゲスト】
○オリビア・真弓・モスさん
日本人とイギリス人のハーフのレズビアン・ジャーナリスト。
ケンブリッジ大学を卒業後、東京にて10年間、
LGBTコミュニティで様々な人々と交流し自身のビジネスを展開。
クィアの可視化の促進、アート・シーンにおける女性たちの
活躍の紹介に強い関心を持ち、世界各地の話題を提供する
国際的なメディアチームの形成に専念している。
編集長を務めるWebサイト『SHATTERJAPAN.com』
→http://www.jp.shatterjapan.com/
【聴き手】
○遠藤まめた
パフナイトスタッフ。「やっぱ愛ダホ!Idaho-net」や、
NHKのHPで連載中の「今月のアライさん」http://www.nhk.or.jp/heart-net/lgbt/rensai/araisan/の企画発案。
●akaboshi
パフナイト&「パフ★シネマ」http://pafcinema.blog61.fc2.com/スタッフ。
ブログ「フツーに生きてるGAYの日常」http://akaboshi07.blog44.fc2.com/管理人。
-----以上、http://akaboshi07.blog44.fc2.com/blog-category-106.htmlからの転載です。-----
このイベント、セクシャルマイノリティが安心して参加・発言できる(未だに)数少ない場というのももちろんですが、セクシャルマイノリティではない異性愛者の人ももちろん参加できます。
ていうか、入口で性的指向や性自認聞いたりしないし、逆にそれでそこでの少数派を排除したり、「セクシャルマイノリティのあるべき姿」を問うようなら、このイベントはここまで長続きしていません。
互いが互いの違いに考え気付き語り合える、それが「パフナイト」の良さなのです。
昼間の開催でもパフ「ナイト」。ブログランキングはこちら→
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セクシャルマイノリティを応援するレンタルスペース・パフスペースhttp://www.pafspace.com/で行われるイベントの中で、最も歴史があり有名なのがこちら「パフナイト」です。
かつては毎月、今は数カ月に一度の不定期開催なのですが、今回は特に緊急開催…というのも、ゲストであるオリビアさんがしばらくイギリスに帰国されるそうで、その前にぜひ!ということで急遽企画されたそうです。
-----下記は、企画・聴き手のakaboshiさんのブログ記事http://akaboshi07.blog44.fc2.com/blog-category-106.htmlよりほぼ転載したものです。-----
ひさびさのパフナイトは、ワールドワイドに展開しちゃう!?
日英ハーフのレズビアン・ジャーナリストとして
東京で10年間暮らしながら、日本のLGBTコミュニティに対して
伝えたいことがたくさんあるというオリビアさんをゲストに迎え、
イギリスと日本のLGBTをめぐる状況の違いについてとか、
「エロス」がきっかけで出会うことの多いセクマイ当事者が、
もっと幅広い分野で楽しく繋がり合うには?とか、
カッコ良くて賢いメディア戦略とは?とか、
恋愛と活動(仕事)のバランスって難しいのかも〜っ!!とか(笑)、
アクティビストからジャーナリストへの道を歩む、
オリビアさん独自の経験と視点から、たっぷりと語ってもらいます。
パフナイト
「レズビアン・アクティビストから国際ジャーナリストへ
〜オリビア・真弓・モスの選んだ道〜」
PA/F Night: "From lesbian activist to international journalist - Olivia Mayumi Moss and her choice"
★当日、英語同時通訳が付くことが決定しました!英語スピーカーの方もぜひ、ご来場ください。
★English speakers are welcome to join the event as English translation will be available.
10月4日(日)13:30開場/14:00スタート
会費:1000円 ※予約は不要。お気軽にお越しください。
【トークゲスト】
○オリビア・真弓・モスさん
日本人とイギリス人のハーフのレズビアン・ジャーナリスト。
ケンブリッジ大学を卒業後、東京にて10年間、
LGBTコミュニティで様々な人々と交流し自身のビジネスを展開。
クィアの可視化の促進、アート・シーンにおける女性たちの
活躍の紹介に強い関心を持ち、世界各地の話題を提供する
国際的なメディアチームの形成に専念している。
編集長を務めるWebサイト『SHATTERJAPAN.com』
→http://www.jp.shatterjapan.com/
【聴き手】
○遠藤まめた
パフナイトスタッフ。「やっぱ愛ダホ!Idaho-net」や、
NHKのHPで連載中の「今月のアライさん」http://www.nhk.or.jp/heart-net/lgbt/rensai/araisan/の企画発案。
●akaboshi
パフナイト&「パフ★シネマ」http://pafcinema.blog61.fc2.com/スタッフ。
ブログ「フツーに生きてるGAYの日常」http://akaboshi07.blog44.fc2.com/管理人。
-----以上、http://akaboshi07.blog44.fc2.com/blog-category-106.htmlからの転載です。-----
このイベント、セクシャルマイノリティが安心して参加・発言できる(未だに)数少ない場というのももちろんですが、セクシャルマイノリティではない異性愛者の人ももちろん参加できます。
ていうか、入口で性的指向や性自認聞いたりしないし、逆にそれでそこでの少数派を排除したり、「セクシャルマイノリティのあるべき姿」を問うようなら、このイベントはここまで長続きしていません。
互いが互いの違いに考え気付き語り合える、それが「パフナイト」の良さなのです。
昼間の開催でもパフ「ナイト」。ブログランキングはこちら→
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2009年09月19日
【イベント告知】18〜20:00 田中美津さん「しっかりと、楽に生きたいね」
私の大好きなパフスクールhttp://pafschool.blog118.fc2.com/の講座を紹介いたします。
こちらは単発講座で、そのうえ若いフェミニストにとっては伝説の存在・田中美津さんが講師です!
もし定員いっぱいだったらごめんなさい!
-----下記ほぼ、パフスクールブログhttp://pafschool.blog118.fc2.com/blog-entry-59.htmlからの転載です。-----
2009年パフスクール講座NO.3
「しっかりと、楽に生きたいね」
☆講師 田中美津さん (鍼灸師)
★田中美津さんプロフィール 1943年東京生まれ。ウーマンリブ運動の中心的存在。75年メキシコに渡り、帰国後、東京に鍼治療院「れらはるせ」を開院。
★講義概要 からだぐるみの人生よ。時代、環境、人間関係・・・どんなに周りが変わろうとも、からだぐるみしっかりと、楽に生きるにはどーしたらいいのか。ゆるんで、笑って、考えて、一緒に楽しい時間を持ちませんか。
★スケジュール (全1回) 9月19日(土) 18〜20時
☆定員 40名(最低開講人数15名)
★会場 パフスペースhttp://www.pafspace.com/(早稲田駅徒歩2分)
★受講料 2500円(リピーター2000円)
※お申し込みは⇒https://ssl.form-mailer.jp:443/fms/f63bb6ec33830
-----転載以上-----
こちらは単発講座で、そのうえ若いフェミニストにとっては伝説の存在・田中美津さんが講師です!
もし定員いっぱいだったらごめんなさい!
-----下記ほぼ、パフスクールブログhttp://pafschool.blog118.fc2.com/blog-entry-59.htmlからの転載です。-----
2009年パフスクール講座NO.3
「しっかりと、楽に生きたいね」
☆講師 田中美津さん (鍼灸師)
★田中美津さんプロフィール 1943年東京生まれ。ウーマンリブ運動の中心的存在。75年メキシコに渡り、帰国後、東京に鍼治療院「れらはるせ」を開院。
★講義概要 からだぐるみの人生よ。時代、環境、人間関係・・・どんなに周りが変わろうとも、からだぐるみしっかりと、楽に生きるにはどーしたらいいのか。ゆるんで、笑って、考えて、一緒に楽しい時間を持ちませんか。
★スケジュール (全1回) 9月19日(土) 18〜20時
☆定員 40名(最低開講人数15名)
★会場 パフスペースhttp://www.pafspace.com/(早稲田駅徒歩2分)
★受講料 2500円(リピーター2000円)
※お申し込みは⇒https://ssl.form-mailer.jp:443/fms/f63bb6ec33830
-----転載以上-----
2009年09月16日
ケースバイケースを知らないままの記事は困る。
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こちらは約1か月前のブログ記事です。
http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1035/
ブログの主は、男性フェミニストとして昔から定評のある伊田広行氏。新聞紙上の相談コーナーでの悩み相談に上野千鶴子氏が回答したのを伊田氏が読んで、その違和感が記事の趣旨です。
相談者は男性上司のパワハラに悩む女性研究職で、その男性上司が病気に苦しんでいることも原因に絡んでいると思われます。
そして上野氏の回答は、そういう「カワイソーなオヤジ」は部下にしか当たれず権力には弱い、だから、
「上司の上司に、被害を訴えるのではなく、あくまで上司を心配している、という言い方で相談した方がよい。」かいつまんで言えばこのようなものです。伊田氏の違和感は上野氏の文体とこのアドバイスの両方に生じています。
まず上野氏の文体の方ですが、伊田氏の受け取った通り、確かに馬鹿にしているような感じが漂い「これでもフェミニスト?」と感じますが、アドバイス自体はよく読めば、文体ほどには上から目線や他人事扱いではないと思います。
だいたいパワハラというのは受けている時点で、直接の加害者だけでなくそのまた上司も既に敵にまわっていたりするものですので、その意味で私は上野千鶴子氏の意見の方にも全面賛成はしていません。しかしこの相談者が上司の上司にまでまだ嫌われていないのであれば、対策としてはありえます。
しかし伊田氏の意見は「個人加盟のユニオンに相談して団交すべき。大組織の組合ではなくユニオンが適切な事例」というものです。
つまり問題解決を個人に委ねるか、同じ悩みを持つ人との協力しあうかが、ここでの上野氏と伊田氏との最たる違いと言えます。
団交を勧める人も個人で解決することを悪いと言っているわけではない。個人で調整してうまくいけば幸いだが、大抵の場合、そういうひどい上司だからこそ、その直属の部下も同一視されているはず。上司の問題は部下のせい、これは「宮仕え」の上野氏も伊田氏も無知であろう民間企業の常識ね。
そういう意味で「被害者中心の話し合いがもてる可能性」を「団交」に求める伊田氏の意見は尤もです。個人的な人間関係のコントロールを越えたケースのためにこそ、団交があります。
しかし伊田氏に私が感じた違和感は、その「有効性」を「ユニオン」に求めている点にあります。
(翌日に続く)
田中美恵子議員は謝ることなかった!ブログランキングはこちら→
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http://blog.zaq.ne.jp/spisin/article/1035/
ブログの主は、男性フェミニストとして昔から定評のある伊田広行氏。新聞紙上の相談コーナーでの悩み相談に上野千鶴子氏が回答したのを伊田氏が読んで、その違和感が記事の趣旨です。
相談者は男性上司のパワハラに悩む女性研究職で、その男性上司が病気に苦しんでいることも原因に絡んでいると思われます。
そして上野氏の回答は、そういう「カワイソーなオヤジ」は部下にしか当たれず権力には弱い、だから、
「上司の上司に、被害を訴えるのではなく、あくまで上司を心配している、という言い方で相談した方がよい。」かいつまんで言えばこのようなものです。伊田氏の違和感は上野氏の文体とこのアドバイスの両方に生じています。
まず上野氏の文体の方ですが、伊田氏の受け取った通り、確かに馬鹿にしているような感じが漂い「これでもフェミニスト?」と感じますが、アドバイス自体はよく読めば、文体ほどには上から目線や他人事扱いではないと思います。
だいたいパワハラというのは受けている時点で、直接の加害者だけでなくそのまた上司も既に敵にまわっていたりするものですので、その意味で私は上野千鶴子氏の意見の方にも全面賛成はしていません。しかしこの相談者が上司の上司にまでまだ嫌われていないのであれば、対策としてはありえます。
しかし伊田氏の意見は「個人加盟のユニオンに相談して団交すべき。大組織の組合ではなくユニオンが適切な事例」というものです。
つまり問題解決を個人に委ねるか、同じ悩みを持つ人との協力しあうかが、ここでの上野氏と伊田氏との最たる違いと言えます。
団交を勧める人も個人で解決することを悪いと言っているわけではない。個人で調整してうまくいけば幸いだが、大抵の場合、そういうひどい上司だからこそ、その直属の部下も同一視されているはず。上司の問題は部下のせい、これは「宮仕え」の上野氏も伊田氏も無知であろう民間企業の常識ね。
そういう意味で「被害者中心の話し合いがもてる可能性」を「団交」に求める伊田氏の意見は尤もです。個人的な人間関係のコントロールを越えたケースのためにこそ、団交があります。
しかし伊田氏に私が感じた違和感は、その「有効性」を「ユニオン」に求めている点にあります。
(翌日に続く)
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2009年09月14日
もみじライフはついったー&たんぶらーで
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ツイッターの次はこれ? 日本でも急増「タンブラー」って何 - 速報:@niftyニュース.
私も現在、TwitterとTumblrに凝っています。
最近、こちらのブログの上部にもTwitterの私のページを掲載しています。これで更新が少々間が空いても生きてるって伝えられる(笑)。
Tumblrは二つページを持っていて、ひとつはジャンルを決めない写真記録日誌ですが、もうひとつは食べ物ネタです。
【Sighcat's★EyeS】http://sighcat.tumblr.com/
【Saikabecheの取り乱し料理日誌】http://saikabeche.tumblr.com/
私のようにブログの文章に気合が入って長くなってしまう人にとっては(だから更新ができないときもネタがないわけではないのよね。ありすぎて書ききれないのが悩み)、写真や一言だけでも記録のできる、より日記的な便利ツールなのです。
では今後、ブログは廃れて行くのでしょうか?確かに前ほどの盛り上がりはなくなるでしょうが、文章を書きたい人、そして日時を未来に設定できる特色を生かしてイベント告知などには使われ続けるでしょう。
パソコン通信とその中のフォーラム、掲示板、チャット、ホームページ、メルマガ、ブログ、SNS、そして最近のTwitterとTumblr。。。インターネットで使われる媒体とそれによって成り立つ交流の在り方は進化していきますが、旧くからの媒体がなくなるというのでなく(パソコン通信とその中のフォーラムはその形ではもうないですが)多様化するほどにそれぞれにふさわしい役割へと特化していくようですね。
しかし新しい媒体の情報をキャッチするのも、やはり媒体によるコミュニティの中でのこと。私がTwitterとTumblrを教わったのはmixiのマイミクさんの日記からです。それも自分でやろうと決意したのはTwitterを始めたマイミクさんがようやく3人くらいになってからのことです。
自分でもできるかな?私のライフスタイルに必要かな?新しいツールは手間がかかるだけに、少し待ってから「もしパフスペースのHPに活用できれば」と思いつくことでようやく始める気になりました。もうひとつ、こうした新しいことを始めるきっかけとなる知人は女性がいいなと思っているので、女性のマイミクさんの日記で始める気になったのもあります。
なおシルバーウィークが近づいていますが、こちら、高齢者の方にもお勧めできます。携帯やPCでメールやネットのできる環境をお持ちなら、それらの初心者でも大丈夫。ブログでもよいけれど、一言でも様になるTwitter、写真を主役にできるTumblrをお友達同士で楽しんでは如何でしょうか?
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ツイッターの次はこれ? 日本でも急増「タンブラー」って何 - 速報:@niftyニュース.
私も現在、TwitterとTumblrに凝っています。
最近、こちらのブログの上部にもTwitterの私のページを掲載しています。これで更新が少々間が空いても生きてるって伝えられる(笑)。
Tumblrは二つページを持っていて、ひとつはジャンルを決めない写真記録日誌ですが、もうひとつは食べ物ネタです。
【Sighcat's★EyeS】http://sighcat.tumblr.com/
【Saikabecheの取り乱し料理日誌】http://saikabeche.tumblr.com/
私のようにブログの文章に気合が入って長くなってしまう人にとっては(だから更新ができないときもネタがないわけではないのよね。ありすぎて書ききれないのが悩み)、写真や一言だけでも記録のできる、より日記的な便利ツールなのです。
では今後、ブログは廃れて行くのでしょうか?確かに前ほどの盛り上がりはなくなるでしょうが、文章を書きたい人、そして日時を未来に設定できる特色を生かしてイベント告知などには使われ続けるでしょう。
パソコン通信とその中のフォーラム、掲示板、チャット、ホームページ、メルマガ、ブログ、SNS、そして最近のTwitterとTumblr。。。インターネットで使われる媒体とそれによって成り立つ交流の在り方は進化していきますが、旧くからの媒体がなくなるというのでなく(パソコン通信とその中のフォーラムはその形ではもうないですが)多様化するほどにそれぞれにふさわしい役割へと特化していくようですね。
しかし新しい媒体の情報をキャッチするのも、やはり媒体によるコミュニティの中でのこと。私がTwitterとTumblrを教わったのはmixiのマイミクさんの日記からです。それも自分でやろうと決意したのはTwitterを始めたマイミクさんがようやく3人くらいになってからのことです。
自分でもできるかな?私のライフスタイルに必要かな?新しいツールは手間がかかるだけに、少し待ってから「もしパフスペースのHPに活用できれば」と思いつくことでようやく始める気になりました。もうひとつ、こうした新しいことを始めるきっかけとなる知人は女性がいいなと思っているので、女性のマイミクさんの日記で始める気になったのもあります。
なおシルバーウィークが近づいていますが、こちら、高齢者の方にもお勧めできます。携帯やPCでメールやネットのできる環境をお持ちなら、それらの初心者でも大丈夫。ブログでもよいけれど、一言でも様になるTwitter、写真を主役にできるTumblrをお友達同士で楽しんでは如何でしょうか?
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2009年06月23日
二次被害の闇〜被害者と中傷者の間〜
京都教育大の6人を釈放 週内にも不起訴処分に
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/269242/
釈放される加害者6人をその6倍の人数の女たちで「お出迎え」したかった…。
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加害者が罰せられないことは腹が立ちますが、不起訴処分にすることで、もし被害者の方がこれ以上二次被害を受けずに済むのなら、私は今はこの結果でもまだましと思わないでもありません。事件そのものが握りつぶされずに済みましたし、最も大事なことは被害者が心身の傷と人生を回復することですから。
しかし不起訴にしたことで、今後危ぶまれることは、被害者の心の傷が残ってしまうこと、加害者の再犯の虞が増すこと、そして「示談=無罪、合意、金目当て」といった被害者への中傷が激しくなることです。
京都教育大では、mixi(この巨大SNSがもはや巨大掲示板と同様の不特定多数の場であることは周知の事実です)で被害者を中傷した学生(女子を含む)を処分したそうですが、処分だけで済む問題でしょうか?
なぜ中傷したか、男なら他人の痛みのわからない加害者と同レベルの人間なのでしょうが、女子の場合、もう少し詳しく事情を聴くことができなかったのでしょうか?
私が察するに、女性が性犯罪の二次被害で加害者(中傷する側)に回る理由は、
■性被害を自らも受けたことがあるが相談・解決できなかった。
■性被害以外の犯罪・虐待等に遭っていて未解決だが、性被害の方が同情されるので恨みを抱いている。
■性暴力・性犯罪被害者の同情の買い方に嫌悪を感じたことがある。
本来これらは、性暴力のみならずすべての被害者を取り巻く環境のせいで、性犯罪被害者当人のせいでは全くありません。被害者が、ふしだらな肉便器として貶められるか悲劇のヒロインとして美化されるか、本人の意思とは無関係なところで両極端に品評されるのもまた、性暴力・性犯罪の特徴なのです。
どちらとして扱われるか、それは被害者の「落ち度」によって決まります。京都教育大生の集団強姦の場合、酒の席という最も「落ち度」のあるケースとされるため、被害者が「ヒロイン」として嫉妬される余地は全くありませんが、似たような目に合った人から見ると「訴えることができて羨ましい」となるのでしょう。
近年、小中学校では犯罪の被害や目撃による精神的外傷をスクールカウンセラーが請け負っているようです。
成人の被害者、とくに性犯罪被害者及びその周辺の人たちがよりカウンセリングを受けやすくなる環境にはならないでしょうか?その補償は加害者全員の労役で賄うとか。
それは被害者本人(サバイバー)の治療だけでなく、二次被害の防止にもなり、より事件の解決と被害者の回復へとつながるのではないでしょうか。
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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/269242/
釈放される加害者6人をその6倍の人数の女たちで「お出迎え」したかった…。
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加害者が罰せられないことは腹が立ちますが、不起訴処分にすることで、もし被害者の方がこれ以上二次被害を受けずに済むのなら、私は今はこの結果でもまだましと思わないでもありません。事件そのものが握りつぶされずに済みましたし、最も大事なことは被害者が心身の傷と人生を回復することですから。
しかし不起訴にしたことで、今後危ぶまれることは、被害者の心の傷が残ってしまうこと、加害者の再犯の虞が増すこと、そして「示談=無罪、合意、金目当て」といった被害者への中傷が激しくなることです。
京都教育大では、mixi(この巨大SNSがもはや巨大掲示板と同様の不特定多数の場であることは周知の事実です)で被害者を中傷した学生(女子を含む)を処分したそうですが、処分だけで済む問題でしょうか?
なぜ中傷したか、男なら他人の痛みのわからない加害者と同レベルの人間なのでしょうが、女子の場合、もう少し詳しく事情を聴くことができなかったのでしょうか?
私が察するに、女性が性犯罪の二次被害で加害者(中傷する側)に回る理由は、
■性被害を自らも受けたことがあるが相談・解決できなかった。
■性被害以外の犯罪・虐待等に遭っていて未解決だが、性被害の方が同情されるので恨みを抱いている。
■性暴力・性犯罪被害者の同情の買い方に嫌悪を感じたことがある。
本来これらは、性暴力のみならずすべての被害者を取り巻く環境のせいで、性犯罪被害者当人のせいでは全くありません。被害者が、ふしだらな肉便器として貶められるか悲劇のヒロインとして美化されるか、本人の意思とは無関係なところで両極端に品評されるのもまた、性暴力・性犯罪の特徴なのです。
どちらとして扱われるか、それは被害者の「落ち度」によって決まります。京都教育大生の集団強姦の場合、酒の席という最も「落ち度」のあるケースとされるため、被害者が「ヒロイン」として嫉妬される余地は全くありませんが、似たような目に合った人から見ると「訴えることができて羨ましい」となるのでしょう。
近年、小中学校では犯罪の被害や目撃による精神的外傷をスクールカウンセラーが請け負っているようです。
成人の被害者、とくに性犯罪被害者及びその周辺の人たちがよりカウンセリングを受けやすくなる環境にはならないでしょうか?その補償は加害者全員の労役で賄うとか。
それは被害者本人(サバイバー)の治療だけでなく、二次被害の防止にもなり、より事件の解決と被害者の回復へとつながるのではないでしょうか。
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2009年06月21日
冤罪は権力の名物か?
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どなたか昨夜の『刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件簿・第1夜』をご覧になった方はいらっしゃいますか?
『刑事一代』は今夜も「第2夜」があるそうですが、それは彼の伝説を確立した「吉展ちゃん誘拐事件」で、事件は解決し、犯人の小原保も納得・改心の上で死刑の日を迎えています。
しかし「第1夜」の「帝銀事件」は、数々の事件サイトでも、冤罪の可能性が高いことが示唆されている事件。
ほか、自殺とされたものの未だに謎を残す「下山事件」、犯人逮捕に至らないまま時効となった「三億円事件」など、伝説の名刑事・平塚八兵衛の手がけた事件には、解決とは言えない結末のものもあります。
名刑事だけに難事件を扱うことが多いだろうし、そもそも捜査は個人より組織の働き・判断に依るところが大きいことを考えれば、未解決事件があるからといって名刑事の名が廃れるとは言えません。
大事なことは、その事件が未解決となった原因をはっきりさせることですが、この『刑事一代・第一夜』は「帝銀事件」についてそのような視点で描いているのでしょうか?
名刑事にもまた、冤罪をつくる危険があるということまで描けなければ、わざわざドラマにする意味がないと思うのですが、、、。
また未解決事件の陰には時の権力の都合があります。GHQの圧力で捜査が阻まれた「帝銀事件」、「下山事件」、警察関係者の握りつぶしが囁かれている「三億円事件」・・・最近判明した冤罪でも「足利事件」は、DNA鑑定の宣伝目的に、不確かな鑑定結果を「一致」とゴリ押しした疑いすらあります。また「和歌山毒カレー事件」は、背後にあるものは謎ですが、状況証拠しかない中で有罪を確定したことは確かです。
こうしてみると、冤罪は刑事個人の「過ち」というより国家と警察組織の「確信犯」で生まれるとも言えます。
犯罪ものは、名刑事もまた組織人であることを念頭において観るものではないでしょうか。
犯罪サイトもいくつかあります→「saikaのsite&sightレストラン」」http://a.hatena.ne.jp/saikabeche/
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どなたか昨夜の『刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件簿・第1夜』をご覧になった方はいらっしゃいますか?
『刑事一代』は今夜も「第2夜」があるそうですが、それは彼の伝説を確立した「吉展ちゃん誘拐事件」で、事件は解決し、犯人の小原保も納得・改心の上で死刑の日を迎えています。
しかし「第1夜」の「帝銀事件」は、数々の事件サイトでも、冤罪の可能性が高いことが示唆されている事件。
ほか、自殺とされたものの未だに謎を残す「下山事件」、犯人逮捕に至らないまま時効となった「三億円事件」など、伝説の名刑事・平塚八兵衛の手がけた事件には、解決とは言えない結末のものもあります。
名刑事だけに難事件を扱うことが多いだろうし、そもそも捜査は個人より組織の働き・判断に依るところが大きいことを考えれば、未解決事件があるからといって名刑事の名が廃れるとは言えません。
大事なことは、その事件が未解決となった原因をはっきりさせることですが、この『刑事一代・第一夜』は「帝銀事件」についてそのような視点で描いているのでしょうか?
名刑事にもまた、冤罪をつくる危険があるということまで描けなければ、わざわざドラマにする意味がないと思うのですが、、、。
また未解決事件の陰には時の権力の都合があります。GHQの圧力で捜査が阻まれた「帝銀事件」、「下山事件」、警察関係者の握りつぶしが囁かれている「三億円事件」・・・最近判明した冤罪でも「足利事件」は、DNA鑑定の宣伝目的に、不確かな鑑定結果を「一致」とゴリ押しした疑いすらあります。また「和歌山毒カレー事件」は、背後にあるものは謎ですが、状況証拠しかない中で有罪を確定したことは確かです。
こうしてみると、冤罪は刑事個人の「過ち」というより国家と警察組織の「確信犯」で生まれるとも言えます。
犯罪ものは、名刑事もまた組織人であることを念頭において観るものではないでしょうか。
犯罪サイトもいくつかあります→「saikaのsite&sightレストラン」」http://a.hatena.ne.jp/saikabeche/
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2009年06月18日
報道側も菅家さんに謝れ
警察側が菅家さんちを訪ねたんじゃないの?!来させたの?
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足利市で女児が殺害された「足利事件」は、無期懲役の判決を受けて服役していた菅家さんが無罪と判り、刑も執行停止になりました。
この冤罪により失われたものはもはや取り戻せません。それは菅家さんの人生であり、真犯人と真相の究明であり、何より真犯人を取り逃がしたことによる被害者の無念を晴らす機会です。
取り戻せないことについては謝罪を尽くし、今後同様のことが起こらないようにすることが、せめてもの償いだと思うのですが、警察も、原因となった自らの体質にメスを入れたがらないようです。
そして今回、更に痛いのが報道側の姿勢です。
おそらくは今回の冤罪が、警察捜査の構造的な問題であることを訴えているマスコミですが、捏造さえ疑われるその捜査を支持したのは当時のマスコミも一緒だったのではないですか?
足利事件が起こったのは20年近く前の1990年。菅家さんの逮捕は翌年1991年の12月です。
当時流行りの写真週刊誌(今は『Flash』しか残っていない)か、普通の週刊誌か忘れましたが、菅家さんがいかにも犯人であるかのように書き立てていた記事を、当時学生だった私はよく覚えています。
その頃、東京近郊では「幼女連続殺人事件」の容疑者・宮崎勤(死刑執行済み)が逮捕されたばかりで、未解決の「足利事件」(プラス真実ちゃん以外の未解決の女児殺害事件も)は「第2の宮崎勤事件」と騒がれていました。(宮崎勤の余罪と疑ったワイドショーもありました。)
そこへ菅家さんの逮捕。マスコミは宮崎勤にしたのと同じ調子で菅家さんのプライバシーにまで入り込み、いかにも幼女虐待犯人らしい菅家さん像を作り上げていきました。
例えば…
幼稚園バスの運転手で(これは事実でしたが)大人には無表情だが子供相手には一変、破顔して対応するところが怪しいから辞めさせた(幼稚園側談とのこと)、とか。
大人の女性とうまく接することができず、結婚したものの性生活が成立せず離婚に至った(元舅談とのこと)、とか。
多くの幼女もののアダルトビデオや実物大の人形型の性玩具が押収された(写真週刊誌描写)、とか。
…と、ここに記憶を連ねることで更に菅家さんへの暴力になりそうな記述ばかりですが、その報道被害の実態を示すために、敢えて記す次第です。
書かれたことが事実としても決して恥ずかしいことではありませんが、他人には話さないプライベートなことという点では名誉に係りますし、そもそも事件解決には不必要な情報です。
こうして先行して逮捕された宮崎勤の相似形を描くように「女性を含む大人と付き合えないから幼女に向かう男」というレッテル貼りが重ねられていきました。
それが事実かでっち上げかもはやわかりません。
また私自身もそういうえげつない話に限って覚えている浅ましい読者の一人だったのです。
私が自らの非を悟ったのはそれから10年近くたって『さぽおと通信』というミニコミに触れてからでした。
それは菅家さんの冤罪を訴える支援者の人たちによる会の会報だったのです。笑顔の菅家さんの似顔絵が表紙だったと記憶しています。
見つけた場所は、当時東中野にあった住民図書館※1(住民運動の資料や市民運動の機関紙、個人誌などを保管・公開する私設図書館)です。
『さぽおと通信』HP
http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/
私が足利事件の捜査と報道の誤りを知ったのはこの時でした。もし私がこの住民図書館のボランティアスタッフでなく、自らの関心以外のミニコミを幅広く閲覧する機会に恵まれなかったとしたら、私は先日の菅家さんに関する報道を聞くまで、菅家さんを有罪と信じ込んでいたと思います。
そこでは捜査の矛盾点の中でも特にDNA鑑定の不正確さ(導入初期のPRのため強引に「一致」とした)、そして報道に事実と違う点があることも指摘されていました。
例えば菅家さんは多くの幼女もののアダルトビデオを持っていたと報道されましたが、実際は多くの映画ビデオの中にアダルトビデオは数える程で、そのいずれも成人女性出演のものだったそうです。
「ロリコン」の烙印そのものがでっちあげだったのです。
また菅家さんの自白についてですが、菅家さんのIQが「境界域」にあり、気が弱く従いやすい性格(そうでなくても捜査側はあらゆる圧力と心理操作を駆使して「自白」させるわけですが)だったことなど、同じくプライベートなことでも、捜査側に「不利」になる(「自白」が強要だったのではと疑わせる)情報は、一切報道されていなかったことも知りました。
捜査の矛盾点については下記のような労作があります。
しかし私が捜査と報道の嘘を知ったその日から10年近くがたってしまいました。
その会報を置いていた住民図書館も、杉並区に移転した後2002年に閉館。資料は埼玉大学動態資料センターに移管されました。今後は立教大学との共同利用が進んでいくとのことです※2。
この間に兜山事件など、いくつかの冤罪が晴れましたが、中には冤罪の疑いのまま容疑者とされた人が亡くなっていく事件も少なくありませんでした。容疑者が生きているうちに晴れる冤罪もまた長年の年月を要し、濡れ衣を着た以上人生そのものは取り戻せないことを知った私は諦めが当たり前になり、いつの間にか菅家さんの冤罪のことは頭の隅に置いたまま、関連ニュースの時にしか思い出さなくなっていました。
※1)住民図書館HP
http://www2u.biglobe.ne.jp/~jumin/
※2)ニュース「埼玉大学と立教大学が度成長期の市民運動資料を共同利用へ」
http://current.ndl.go.jp/node/12382
今回の件で、マスコミは真相の究明どころか、「いかにも」な犯人像を作り上げて警察の共犯になったのではないですか?
そのマスコミが今度は自らが明らかにしたわけでもない(かつては妨害した)「正義」の側の立つ。
当時、菅家さんのプライバシー、いや人生そのものに土足で踏み込んだ当時の取材者・記者もそう仕向けたマスコミ各社も、今回のことを報道する前に警察と一緒に菅家さんに謝罪するべきではないでしょうか。
警察が関わると御免で済まなくなるってこと?
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足利市で女児が殺害された「足利事件」は、無期懲役の判決を受けて服役していた菅家さんが無罪と判り、刑も執行停止になりました。
この冤罪により失われたものはもはや取り戻せません。それは菅家さんの人生であり、真犯人と真相の究明であり、何より真犯人を取り逃がしたことによる被害者の無念を晴らす機会です。
取り戻せないことについては謝罪を尽くし、今後同様のことが起こらないようにすることが、せめてもの償いだと思うのですが、警察も、原因となった自らの体質にメスを入れたがらないようです。
そして今回、更に痛いのが報道側の姿勢です。
おそらくは今回の冤罪が、警察捜査の構造的な問題であることを訴えているマスコミですが、捏造さえ疑われるその捜査を支持したのは当時のマスコミも一緒だったのではないですか?
足利事件が起こったのは20年近く前の1990年。菅家さんの逮捕は翌年1991年の12月です。
当時流行りの写真週刊誌(今は『Flash』しか残っていない)か、普通の週刊誌か忘れましたが、菅家さんがいかにも犯人であるかのように書き立てていた記事を、当時学生だった私はよく覚えています。
その頃、東京近郊では「幼女連続殺人事件」の容疑者・宮崎勤(死刑執行済み)が逮捕されたばかりで、未解決の「足利事件」(プラス真実ちゃん以外の未解決の女児殺害事件も)は「第2の宮崎勤事件」と騒がれていました。(宮崎勤の余罪と疑ったワイドショーもありました。)
そこへ菅家さんの逮捕。マスコミは宮崎勤にしたのと同じ調子で菅家さんのプライバシーにまで入り込み、いかにも幼女虐待犯人らしい菅家さん像を作り上げていきました。
例えば…
幼稚園バスの運転手で(これは事実でしたが)大人には無表情だが子供相手には一変、破顔して対応するところが怪しいから辞めさせた(幼稚園側談とのこと)、とか。
大人の女性とうまく接することができず、結婚したものの性生活が成立せず離婚に至った(元舅談とのこと)、とか。
多くの幼女もののアダルトビデオや実物大の人形型の性玩具が押収された(写真週刊誌描写)、とか。
…と、ここに記憶を連ねることで更に菅家さんへの暴力になりそうな記述ばかりですが、その報道被害の実態を示すために、敢えて記す次第です。
書かれたことが事実としても決して恥ずかしいことではありませんが、他人には話さないプライベートなことという点では名誉に係りますし、そもそも事件解決には不必要な情報です。
こうして先行して逮捕された宮崎勤の相似形を描くように「女性を含む大人と付き合えないから幼女に向かう男」というレッテル貼りが重ねられていきました。
それが事実かでっち上げかもはやわかりません。
また私自身もそういうえげつない話に限って覚えている浅ましい読者の一人だったのです。
私が自らの非を悟ったのはそれから10年近くたって『さぽおと通信』というミニコミに触れてからでした。
それは菅家さんの冤罪を訴える支援者の人たちによる会の会報だったのです。笑顔の菅家さんの似顔絵が表紙だったと記憶しています。
見つけた場所は、当時東中野にあった住民図書館※1(住民運動の資料や市民運動の機関紙、個人誌などを保管・公開する私設図書館)です。
『さぽおと通信』HP
http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/
私が足利事件の捜査と報道の誤りを知ったのはこの時でした。もし私がこの住民図書館のボランティアスタッフでなく、自らの関心以外のミニコミを幅広く閲覧する機会に恵まれなかったとしたら、私は先日の菅家さんに関する報道を聞くまで、菅家さんを有罪と信じ込んでいたと思います。
そこでは捜査の矛盾点の中でも特にDNA鑑定の不正確さ(導入初期のPRのため強引に「一致」とした)、そして報道に事実と違う点があることも指摘されていました。
例えば菅家さんは多くの幼女もののアダルトビデオを持っていたと報道されましたが、実際は多くの映画ビデオの中にアダルトビデオは数える程で、そのいずれも成人女性出演のものだったそうです。
「ロリコン」の烙印そのものがでっちあげだったのです。
また菅家さんの自白についてですが、菅家さんのIQが「境界域」にあり、気が弱く従いやすい性格(そうでなくても捜査側はあらゆる圧力と心理操作を駆使して「自白」させるわけですが)だったことなど、同じくプライベートなことでも、捜査側に「不利」になる(「自白」が強要だったのではと疑わせる)情報は、一切報道されていなかったことも知りました。
捜査の矛盾点については下記のような労作があります。
しかし私が捜査と報道の嘘を知ったその日から10年近くがたってしまいました。
その会報を置いていた住民図書館も、杉並区に移転した後2002年に閉館。資料は埼玉大学動態資料センターに移管されました。今後は立教大学との共同利用が進んでいくとのことです※2。
この間に兜山事件など、いくつかの冤罪が晴れましたが、中には冤罪の疑いのまま容疑者とされた人が亡くなっていく事件も少なくありませんでした。容疑者が生きているうちに晴れる冤罪もまた長年の年月を要し、濡れ衣を着た以上人生そのものは取り戻せないことを知った私は諦めが当たり前になり、いつの間にか菅家さんの冤罪のことは頭の隅に置いたまま、関連ニュースの時にしか思い出さなくなっていました。
※1)住民図書館HP
http://www2u.biglobe.ne.jp/~jumin/
※2)ニュース「埼玉大学と立教大学が度成長期の市民運動資料を共同利用へ」
http://current.ndl.go.jp/node/12382
今回の件で、マスコミは真相の究明どころか、「いかにも」な犯人像を作り上げて警察の共犯になったのではないですか?
そのマスコミが今度は自らが明らかにしたわけでもない(かつては妨害した)「正義」の側の立つ。
当時、菅家さんのプライバシー、いや人生そのものに土足で踏み込んだ当時の取材者・記者もそう仕向けたマスコミ各社も、今回のことを報道する前に警察と一緒に菅家さんに謝罪するべきではないでしょうか。
警察が関わると御免で済まなくなるってこと?
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2009年06月15日
検診より献身?〜16年前の患者が思う肺結核のリスク
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元になったニュースはこちら→http://www.sanspo.com/geino/news/090615/gnf0906150506000-n1.htm
耐性菌や合併症がない限り治る病気・結核。
ただし入院(隔離)に伴う社会復帰と、感染症であることの周囲へのイメージダウンは、今も残る問題だと思います。
(そんなこと言ったら、国家ぐるみでそれをされたハンセン氏病患者の立場はどうなる?!というご意見もあるでしょうがそれは別の機会に)
今回の箕輪はるかさんの入院についても、CMが中断になったことは過剰対応だと今でも私は思っています。
でも退院後は仕事の復帰もすぐにできそうですし、恋人も去らなかったようですね。
こうして箕輪さんの場合は、仕事が軌道に乗った芸人であるため、有名人ゆえのイメージダウンもあったものの、ファンや観客、視聴者が見守る中では、周囲が仕事を干したり恋人が別れたりするわけにはいかなかったのでしょう。
でも一般人が結核になった場合はこうはいきません。
私が罹患した16年前のことを例にすると、まず入院期間が基本6カ月。
これは正確には「隔離」というのですが、3カ月目の検査で排菌していないことが確認できてから3カ月は病棟にいないといけないので、それで基本6カ月なのです。つまりこのときの検査でまだ排菌していると、入院期間の延期が確定します。
箕輪さんのように入院期間が3カ月というグループもいましたが、多くは私のような6カ月組でした。
私は当時病気療養中のフリーターで、バイト先(塾)の受け持ちも少なかったので、社会的な影響は自他ともに少なかったのですが、他の入院患者の中には、社会復帰がままならぬことを匂わせる患者もいました。入院期間が延びるのを承知で薬の効かなくなるようなこと(飲酒)をしているのです。まあ当時の私はそれを見ると「おっIさん、また夜の紅茶ですね!」と軽口を叩いたりしていたのですが。。。そう、軽口が似合うような、死のイメージからも社会の秩序からも程遠い猥雑な空間でした。
(この結核病棟の雰囲気を忠実に再現しているのが斎藤綾子の『結核病棟物語』です。)
報道の中で、売店には恋人に行ってもらったということは、箕輪さんは有名人ゆえに、きっと個室で、病棟の中も自由に歩くわけにいかなかったのでしょうか?結核は薬で咳さえ収まればあとは元気ですから、体調で歩けないということはなかったはず。
私も他の人も、普段は病棟の中を歩き回っていました。入院3カ月以内(つまり排菌中)は病院の外に出るのは禁止されていますが、それも破って近所のお祭りに行ったことさえあります(金魚すくいの子どもと向かい合ったときはさすがに罪悪感が)。私の隣のベッドの人は横になっていたところ「あんたどこか悪いの?」と言われていたくらいです。
一見お気楽そうで、しかし人間関係=生活のような、プライバシーがなく外部情報(特に知的資源)へのアクセスがままならない日々に、私は内心は追い詰められていました。(携帯電話を持つ人がごく限られていて、インターネットも普及していなかった時代です。)
幸い私は親元にいたので、生活や雑用を親に頼むことができましたが、看護師や患者仲間の中にはそれを過保護だと非難する人もいたものです。友人にも見舞いに来てもらいましたが、そのときの会話は私を一層苛立たせるものに過ぎませんでした。私は入院直前に別れたはずの恋人を本当は待っていましたが、ついに一度も見舞いに来ることはありませんでした。
でも入院中はまだ楽園。本当の地獄の日々は、退院後に待っていたのです。
箕輪はるかさんが羨ましくてついこの文を書いてしまいましたが、今日はこれで終わりにします。
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耐性菌や合併症がない限り治る病気・結核。
ただし入院(隔離)に伴う社会復帰と、感染症であることの周囲へのイメージダウンは、今も残る問題だと思います。
(そんなこと言ったら、国家ぐるみでそれをされたハンセン氏病患者の立場はどうなる?!というご意見もあるでしょうがそれは別の機会に)
今回の箕輪はるかさんの入院についても、CMが中断になったことは過剰対応だと今でも私は思っています。
でも退院後は仕事の復帰もすぐにできそうですし、恋人も去らなかったようですね。
こうして箕輪さんの場合は、仕事が軌道に乗った芸人であるため、有名人ゆえのイメージダウンもあったものの、ファンや観客、視聴者が見守る中では、周囲が仕事を干したり恋人が別れたりするわけにはいかなかったのでしょう。
でも一般人が結核になった場合はこうはいきません。
私が罹患した16年前のことを例にすると、まず入院期間が基本6カ月。
これは正確には「隔離」というのですが、3カ月目の検査で排菌していないことが確認できてから3カ月は病棟にいないといけないので、それで基本6カ月なのです。つまりこのときの検査でまだ排菌していると、入院期間の延期が確定します。
箕輪さんのように入院期間が3カ月というグループもいましたが、多くは私のような6カ月組でした。
私は当時病気療養中のフリーターで、バイト先(塾)の受け持ちも少なかったので、社会的な影響は自他ともに少なかったのですが、他の入院患者の中には、社会復帰がままならぬことを匂わせる患者もいました。入院期間が延びるのを承知で薬の効かなくなるようなこと(飲酒)をしているのです。まあ当時の私はそれを見ると「おっIさん、また夜の紅茶ですね!」と軽口を叩いたりしていたのですが。。。そう、軽口が似合うような、死のイメージからも社会の秩序からも程遠い猥雑な空間でした。
(この結核病棟の雰囲気を忠実に再現しているのが斎藤綾子の『結核病棟物語』です。)
報道の中で、売店には恋人に行ってもらったということは、箕輪さんは有名人ゆえに、きっと個室で、病棟の中も自由に歩くわけにいかなかったのでしょうか?結核は薬で咳さえ収まればあとは元気ですから、体調で歩けないということはなかったはず。
私も他の人も、普段は病棟の中を歩き回っていました。入院3カ月以内(つまり排菌中)は病院の外に出るのは禁止されていますが、それも破って近所のお祭りに行ったことさえあります(金魚すくいの子どもと向かい合ったときはさすがに罪悪感が)。私の隣のベッドの人は横になっていたところ「あんたどこか悪いの?」と言われていたくらいです。
一見お気楽そうで、しかし人間関係=生活のような、プライバシーがなく外部情報(特に知的資源)へのアクセスがままならない日々に、私は内心は追い詰められていました。(携帯電話を持つ人がごく限られていて、インターネットも普及していなかった時代です。)
幸い私は親元にいたので、生活や雑用を親に頼むことができましたが、看護師や患者仲間の中にはそれを過保護だと非難する人もいたものです。友人にも見舞いに来てもらいましたが、そのときの会話は私を一層苛立たせるものに過ぎませんでした。私は入院直前に別れたはずの恋人を本当は待っていましたが、ついに一度も見舞いに来ることはありませんでした。
でも入院中はまだ楽園。本当の地獄の日々は、退院後に待っていたのです。
箕輪はるかさんが羨ましくてついこの文を書いてしまいましたが、今日はこれで終わりにします。
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2009年02月17日
「おめでたい」とはこのことさ!
妊娠したこと自体がめでたいの?それとも少子化担当大臣だからめでたいの?→ブログランキングはこちら→
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妊娠、という個人的な事柄がニュースになるのは現職閣僚で「初めて」だからということもあろうが、少子化担当という立場ゆえのことだろう。
小渕優子少子化担当相がおめでた。現職閣僚の妊娠は初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20090215-00000542-san-pol
このニュースは二重に絶望的だ。「初めて」ということは、これまで女性閣僚、(男性でも)若い閣僚が少なかったせいだし、この妊娠報道は小渕少子化担当相より上の世代の女性にプレッシャーをかけることになるからだ。たとえ小渕大臣の妊娠とそれを公表した意図が、同性へのエールのつもりであっても。
この女性はそもそも、少子化の直中にいる同性の気持ちを理解することは難しい立場にある。経済的に豊かな女性の職場や家庭は、仕事の時間調整や育児協力を頼みやすい環境にあり、小渕少子化担当相はその筆頭とも言える。また30代前半(小渕大臣は1973年生)で第一子を生んでいる(2007年に出産)が、不妊による心身の苦痛があったという逸話も聞かないし、高齢出産の不安もなかっただろう。この点では不妊と何回もの流産に悩んだ野田聖子の方がまだ適任であった。
「そういうものは個々人のポリシーの問題なのだから」という人が必ずいる。本人が産みたくない意思と産めない事情を明らかにすればよい話だと。
しかし、生殖に纏わる「個人的な問題」ほど、女性本人の意思通りにいかない「政治的な問題」の一つだ。孕む当事者は女性だというのに。
昨年11月、私はパフスペースにて3本の短編ドキュメンタリーを観た。フェミニストの映像集団「連連影展」との共同開催の「連連影展パフシリーズ」の第4回目で、この日のテーマは女性の労働運動で、3本とも青野恵美子さんという監督の作品。うち2本はアメリカの労働運動の現場を取材したものだが、日本で撮られた1本は、派遣社員の女性が、妊娠を理由に雇い止めになったという話から始まる。
他人事とは思えない。。。私もきっと同じ立場なら、産む産まないの選択・雇用形態の違い・未婚既婚の立場を問わず、妊娠を職場にはひた隠しにするだろう。
私は以前勤めた会社の中で、いやこれまでの人生で、「産休」なるものを取った女性は、小学校時代の先生と、目白の会社(私の職歴の中では最も古く規模が大きい)で地方の部署の事務職の女性と、計二人だったことを思いだしていた。それ以外に、出産や育児のために健康や勤務時間に配慮がされるなんてファンタジーのレベルだ。学生時代はそういう制度があると教わったけれど、実社会に出てみたら実態は違ったわけ。
ひとり、その目白の会社で派遣社員(これは映像専門の派遣会社が派遣元で、時給制ではなく仕事一つにつきの報酬。フリーランスに近い契約形態)がプロジェクト中に妊娠して一旦チームから抜けたが、これは正社員の私への退職勧奨(撤回させた)に伴い、腹ボテのまま呼び戻されていた。責務を負っている間に孕むこの人の心臓も「小渕優子」並みだが、全ては上司(その後金と女で辞めた)の胸三寸とそれに左右される職場環境だ。
「派遣切り」は今になっての問題でなく、女性はもともと派遣だろうと正社員だろうと、妊娠その他の理由で切られたり追い込まれたりしていたのだ。
男の「派遣切り」は大問題でも、女は男に喰わせてもらえるから?(昔から実は逆なことが多いけどね)妊娠したりすると面倒くさいから?(めでたいという祝い殺し)切られて当然なわけ?
まあ腰掛け程度の勤労意欲の人間に、生活には困らないがまだ子どもができないから、という理由だけで勤続されても周りの社員が迷惑なんだけどね。こういう社員に限って後輩の社員やパートをいじめて時に退職に追い込む。
また産まない選択をした場合も、待っているのはプレッシャーだけ。これはここで詳しく述べるまでもないだろう。
私自身もまた、30代後半にさしかかったばかりの時、行きつけのレディスクリニックでネチネチと説教された経験を持つ(女医に)。
曰く、30代後半になると妊娠しにくくなる、また妊娠しても半分以上が流産する、、、「羊水発言」に近いことは、無見識なアイドルの「失言」だけでなく、女性の医療人による日々の診察の中に存在するわけ。
「今はみんな出産を焦らずにのんびりしちゃっているのよねぇ」って、先生、「のんびり」の背後に、皆がどれだけの事情を抱えているかわからないの?私に妊娠をせかすのだったら、私じゃなくて勤務先の社長に、妊娠しても仕事上不利にならないように、貴女が説得してくれますかね?
この女性医師の年齢も出産経験の有無も知らないが(その病院もう行っていないし)、この人の「産めない社会」についての現状認識も、結局「小渕優子」並みだったのだと思う。
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妊娠、という個人的な事柄がニュースになるのは現職閣僚で「初めて」だからということもあろうが、少子化担当という立場ゆえのことだろう。
小渕優子少子化担当相がおめでた。現職閣僚の妊娠は初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20090215-00000542-san-pol
このニュースは二重に絶望的だ。「初めて」ということは、これまで女性閣僚、(男性でも)若い閣僚が少なかったせいだし、この妊娠報道は小渕少子化担当相より上の世代の女性にプレッシャーをかけることになるからだ。たとえ小渕大臣の妊娠とそれを公表した意図が、同性へのエールのつもりであっても。
この女性はそもそも、少子化の直中にいる同性の気持ちを理解することは難しい立場にある。経済的に豊かな女性の職場や家庭は、仕事の時間調整や育児協力を頼みやすい環境にあり、小渕少子化担当相はその筆頭とも言える。また30代前半(小渕大臣は1973年生)で第一子を生んでいる(2007年に出産)が、不妊による心身の苦痛があったという逸話も聞かないし、高齢出産の不安もなかっただろう。この点では不妊と何回もの流産に悩んだ野田聖子の方がまだ適任であった。
「そういうものは個々人のポリシーの問題なのだから」という人が必ずいる。本人が産みたくない意思と産めない事情を明らかにすればよい話だと。
しかし、生殖に纏わる「個人的な問題」ほど、女性本人の意思通りにいかない「政治的な問題」の一つだ。孕む当事者は女性だというのに。
昨年11月、私はパフスペースにて3本の短編ドキュメンタリーを観た。フェミニストの映像集団「連連影展」との共同開催の「連連影展パフシリーズ」の第4回目で、この日のテーマは女性の労働運動で、3本とも青野恵美子さんという監督の作品。うち2本はアメリカの労働運動の現場を取材したものだが、日本で撮られた1本は、派遣社員の女性が、妊娠を理由に雇い止めになったという話から始まる。
他人事とは思えない。。。私もきっと同じ立場なら、産む産まないの選択・雇用形態の違い・未婚既婚の立場を問わず、妊娠を職場にはひた隠しにするだろう。
私は以前勤めた会社の中で、いやこれまでの人生で、「産休」なるものを取った女性は、小学校時代の先生と、目白の会社(私の職歴の中では最も古く規模が大きい)で地方の部署の事務職の女性と、計二人だったことを思いだしていた。それ以外に、出産や育児のために健康や勤務時間に配慮がされるなんてファンタジーのレベルだ。学生時代はそういう制度があると教わったけれど、実社会に出てみたら実態は違ったわけ。
ひとり、その目白の会社で派遣社員(これは映像専門の派遣会社が派遣元で、時給制ではなく仕事一つにつきの報酬。フリーランスに近い契約形態)がプロジェクト中に妊娠して一旦チームから抜けたが、これは正社員の私への退職勧奨(撤回させた)に伴い、腹ボテのまま呼び戻されていた。責務を負っている間に孕むこの人の心臓も「小渕優子」並みだが、全ては上司(その後金と女で辞めた)の胸三寸とそれに左右される職場環境だ。
「派遣切り」は今になっての問題でなく、女性はもともと派遣だろうと正社員だろうと、妊娠その他の理由で切られたり追い込まれたりしていたのだ。
男の「派遣切り」は大問題でも、女は男に喰わせてもらえるから?(昔から実は逆なことが多いけどね)妊娠したりすると面倒くさいから?(めでたいという祝い殺し)切られて当然なわけ?
まあ腰掛け程度の勤労意欲の人間に、生活には困らないがまだ子どもができないから、という理由だけで勤続されても周りの社員が迷惑なんだけどね。こういう社員に限って後輩の社員やパートをいじめて時に退職に追い込む。
また産まない選択をした場合も、待っているのはプレッシャーだけ。これはここで詳しく述べるまでもないだろう。
私自身もまた、30代後半にさしかかったばかりの時、行きつけのレディスクリニックでネチネチと説教された経験を持つ(女医に)。
曰く、30代後半になると妊娠しにくくなる、また妊娠しても半分以上が流産する、、、「羊水発言」に近いことは、無見識なアイドルの「失言」だけでなく、女性の医療人による日々の診察の中に存在するわけ。
「今はみんな出産を焦らずにのんびりしちゃっているのよねぇ」って、先生、「のんびり」の背後に、皆がどれだけの事情を抱えているかわからないの?私に妊娠をせかすのだったら、私じゃなくて勤務先の社長に、妊娠しても仕事上不利にならないように、貴女が説得してくれますかね?
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2009年02月15日
Googleカレンダーを試す(3)
新しいネットブックにてGoogleの「このカレンダーを埋め込む」が無事表示されました。こういう作業はWinでないとね。
テストカレンダー
さあどうなるかな〜。
・・・「target="_blank"」を勝手に追加して、いろいろ試していますので、表示のされ方はいろいろ変わってくると思います。
テストカレンダー
さあどうなるかな〜。
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