2009年06月23日

二次被害の闇〜被害者と中傷者の間〜

京都教育大の6人を釈放 週内にも不起訴処分に
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/269242/

釈放される加害者6人をその6倍の人数の女たちで「お出迎え」したかった…。
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加害者が罰せられないことは腹が立ちますが、不起訴処分にすることで、もし被害者の方がこれ以上二次被害を受けずに済むのなら、私は今はこの結果でもまだましと思わないでもありません。事件そのものが握りつぶされずに済みましたし、最も大事なことは被害者が心身の傷と人生を回復することですから。
しかし不起訴にしたことで、今後危ぶまれることは、被害者の心の傷が残ってしまうこと、加害者の再犯の虞が増すこと、そして「示談=無罪、合意、金目当て」といった被害者への中傷が激しくなることです。
京都教育大では、mixi(この巨大SNSがもはや巨大掲示板と同様の不特定多数の場であることは周知の事実です)で被害者を中傷した学生(女子を含む)を処分したそうですが、処分だけで済む問題でしょうか?
なぜ中傷したか、男なら他人の痛みのわからない加害者と同レベルの人間なのでしょうが、女子の場合、もう少し詳しく事情を聴くことができなかったのでしょうか?
私が察するに、女性が性犯罪の二次被害で加害者(中傷する側)に回る理由は、

■性被害を自らも受けたことがあるが相談・解決できなかった。
■性被害以外の犯罪・虐待等に遭っていて未解決だが、性被害の方が同情されるので恨みを抱いている。
■性暴力・性犯罪被害者の同情の買い方に嫌悪を感じたことがある。

本来これらは、性暴力のみならずすべての被害者を取り巻く環境のせいで、性犯罪被害者当人のせいでは全くありません。被害者が、ふしだらな肉便器として貶められるか悲劇のヒロインとして美化されるか、本人の意思とは無関係なところで両極端に品評されるのもまた、性暴力・性犯罪の特徴なのです。
どちらとして扱われるか、それは被害者の「落ち度」によって決まります。京都教育大生の集団強姦の場合、酒の席という最も「落ち度」のあるケースとされるため、被害者が「ヒロイン」として嫉妬される余地は全くありませんが、似たような目に合った人から見ると「訴えることができて羨ましい」となるのでしょう。
近年、小中学校では犯罪の被害や目撃による精神的外傷をスクールカウンセラーが請け負っているようです。
成人の被害者、とくに性犯罪被害者及びその周辺の人たちがよりカウンセリングを受けやすくなる環境にはならないでしょうか?その補償は加害者全員の労役で賄うとか。
それは被害者本人(サバイバー)の治療だけでなく、二次被害の防止にもなり、より事件の解決と被害者の回復へとつながるのではないでしょうか。

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posted by 祭花 at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 司法・行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

冤罪は権力の名物か?

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どなたか昨夜の『刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件簿・第1夜』をご覧になった方はいらっしゃいますか?
『刑事一代』は今夜も「第2夜」があるそうですが、それは彼の伝説を確立した「吉展ちゃん誘拐事件」で、事件は解決し、犯人の小原保も納得・改心の上で死刑の日を迎えています。
しかし「第1夜」の「帝銀事件」は、数々の事件サイトでも、冤罪の可能性が高いことが示唆されている事件。
ほか、自殺とされたものの未だに謎を残す「下山事件」、犯人逮捕に至らないまま時効となった「三億円事件」など、伝説の名刑事・平塚八兵衛の手がけた事件には、解決とは言えない結末のものもあります。
名刑事だけに難事件を扱うことが多いだろうし、そもそも捜査は個人より組織の働き・判断に依るところが大きいことを考えれば、未解決事件があるからといって名刑事の名が廃れるとは言えません。
大事なことは、その事件が未解決となった原因をはっきりさせることですが、この『刑事一代・第一夜』は「帝銀事件」についてそのような視点で描いているのでしょうか?
名刑事にもまた、冤罪をつくる危険があるということまで描けなければ、わざわざドラマにする意味がないと思うのですが、、、。
また未解決事件の陰には時の権力の都合があります。GHQの圧力で捜査が阻まれた「帝銀事件」、「下山事件」、警察関係者の握りつぶしが囁かれている「三億円事件」・・・最近判明した冤罪でも「足利事件」は、DNA鑑定の宣伝目的に、不確かな鑑定結果を「一致」とゴリ押しした疑いすらあります。また「和歌山毒カレー事件」は、背後にあるものは謎ですが、状況証拠しかない中で有罪を確定したことは確かです。
こうしてみると、冤罪は刑事個人の「過ち」というより国家と警察組織の「確信犯」で生まれるとも言えます。
犯罪ものは、名刑事もまた組織人であることを念頭において観るものではないでしょうか。

犯罪サイトもいくつかあります→「saikaのsite&sightレストラン」」http://a.hatena.ne.jp/saikabeche/

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posted by 祭花 at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 司法・行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

報道側も菅家さんに謝れ

警察側が菅家さんちを訪ねたんじゃないの?!来させたの?
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足利市で女児が殺害された「足利事件」は、無期懲役の判決を受けて服役していた菅家さんが無罪と判り、刑も執行停止になりました。
この冤罪により失われたものはもはや取り戻せません。それは菅家さんの人生であり、真犯人と真相の究明であり、何より真犯人を取り逃がしたことによる被害者の無念を晴らす機会です。
取り戻せないことについては謝罪を尽くし、今後同様のことが起こらないようにすることが、せめてもの償いだと思うのですが、警察も、原因となった自らの体質にメスを入れたがらないようです。
そして今回、更に痛いのが報道側の姿勢です。
おそらくは今回の冤罪が、警察捜査の構造的な問題であることを訴えているマスコミですが、捏造さえ疑われるその捜査を支持したのは当時のマスコミも一緒だったのではないですか?
足利事件が起こったのは20年近く前の1990年。菅家さんの逮捕は翌年1991年の12月です。
当時流行りの写真週刊誌(今は『Flash』しか残っていない)か、普通の週刊誌か忘れましたが、菅家さんがいかにも犯人であるかのように書き立てていた記事を、当時学生だった私はよく覚えています。
その頃、東京近郊では「幼女連続殺人事件」の容疑者・宮崎勤(死刑執行済み)が逮捕されたばかりで、未解決の「足利事件」(プラス真実ちゃん以外の未解決の女児殺害事件も)は「第2の宮崎勤事件」と騒がれていました。(宮崎勤の余罪と疑ったワイドショーもありました。)
そこへ菅家さんの逮捕。マスコミは宮崎勤にしたのと同じ調子で菅家さんのプライバシーにまで入り込み、いかにも幼女虐待犯人らしい菅家さん像を作り上げていきました。
例えば…
幼稚園バスの運転手で(これは事実でしたが)大人には無表情だが子供相手には一変、破顔して対応するところが怪しいから辞めさせた(幼稚園側談とのこと)、とか。
大人の女性とうまく接することができず、結婚したものの性生活が成立せず離婚に至った(元舅談とのこと)、とか。
多くの幼女もののアダルトビデオや実物大の人形型の性玩具が押収された(写真週刊誌描写)、とか。
…と、ここに記憶を連ねることで更に菅家さんへの暴力になりそうな記述ばかりですが、その報道被害の実態を示すために、敢えて記す次第です。
書かれたことが事実としても決して恥ずかしいことではありませんが、他人には話さないプライベートなことという点では名誉に係りますし、そもそも事件解決には不必要な情報です。
こうして先行して逮捕された宮崎勤の相似形を描くように「女性を含む大人と付き合えないから幼女に向かう男」というレッテル貼りが重ねられていきました。
それが事実かでっち上げかもはやわかりません。
また私自身もそういうえげつない話に限って覚えている浅ましい読者の一人だったのです。

私が自らの非を悟ったのはそれから10年近くたって『さぽおと通信』というミニコミに触れてからでした。
それは菅家さんの冤罪を訴える支援者の人たちによる会の会報だったのです。笑顔の菅家さんの似顔絵が表紙だったと記憶しています。
見つけた場所は、当時東中野にあった住民図書館※1(住民運動の資料や市民運動の機関紙、個人誌などを保管・公開する私設図書館)です。

『さぽおと通信』HP
http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/

私が足利事件の捜査と報道の誤りを知ったのはこの時でした。もし私がこの住民図書館のボランティアスタッフでなく、自らの関心以外のミニコミを幅広く閲覧する機会に恵まれなかったとしたら、私は先日の菅家さんに関する報道を聞くまで、菅家さんを有罪と信じ込んでいたと思います。
そこでは捜査の矛盾点の中でも特にDNA鑑定の不正確さ(導入初期のPRのため強引に「一致」とした)、そして報道に事実と違う点があることも指摘されていました。
例えば菅家さんは多くの幼女もののアダルトビデオを持っていたと報道されましたが、実際は多くの映画ビデオの中にアダルトビデオは数える程で、そのいずれも成人女性出演のものだったそうです。
「ロリコン」の烙印そのものがでっちあげだったのです。
また菅家さんの自白についてですが、菅家さんのIQが「境界域」にあり、気が弱く従いやすい性格(そうでなくても捜査側はあらゆる圧力と心理操作を駆使して「自白」させるわけですが)だったことなど、同じくプライベートなことでも、捜査側に「不利」になる(「自白」が強要だったのではと疑わせる)情報は、一切報道されていなかったことも知りました。

捜査の矛盾点については下記のような労作があります。


しかし私が捜査と報道の嘘を知ったその日から10年近くがたってしまいました。
その会報を置いていた住民図書館も、杉並区に移転した後2002年に閉館。資料は埼玉大学動態資料センターに移管されました。今後は立教大学との共同利用が進んでいくとのことです※2。

この間に兜山事件など、いくつかの冤罪が晴れましたが、中には冤罪の疑いのまま容疑者とされた人が亡くなっていく事件も少なくありませんでした。容疑者が生きているうちに晴れる冤罪もまた長年の年月を要し、濡れ衣を着た以上人生そのものは取り戻せないことを知った私は諦めが当たり前になり、いつの間にか菅家さんの冤罪のことは頭の隅に置いたまま、関連ニュースの時にしか思い出さなくなっていました。

※1)住民図書館HP
http://www2u.biglobe.ne.jp/~jumin/

※2)ニュース「埼玉大学と立教大学が度成長期の市民運動資料を共同利用へ」
http://current.ndl.go.jp/node/12382

今回の件で、マスコミは真相の究明どころか、「いかにも」な犯人像を作り上げて警察の共犯になったのではないですか?
そのマスコミが今度は自らが明らかにしたわけでもない(かつては妨害した)「正義」の側の立つ。
当時、菅家さんのプライバシー、いや人生そのものに土足で踏み込んだ当時の取材者・記者もそう仕向けたマスコミ各社も、今回のことを報道する前に警察と一緒に菅家さんに謝罪するべきではないでしょうか。

警察が関わると御免で済まなくなるってこと?
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posted by 祭花 at 08:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 司法・行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

検診より献身?〜16年前の患者が思う肺結核のリスク

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元になったニュースはこちら→http://www.sanspo.com/geino/news/090615/gnf0906150506000-n1.htm

耐性菌や合併症がない限り治る病気・結核。
ただし入院(隔離)に伴う社会復帰と、感染症であることの周囲へのイメージダウンは、今も残る問題だと思います。
(そんなこと言ったら、国家ぐるみでそれをされたハンセン氏病患者の立場はどうなる?!というご意見もあるでしょうがそれは別の機会に)
今回の箕輪はるかさんの入院についても、CMが中断になったことは過剰対応だと今でも私は思っています。
でも退院後は仕事の復帰もすぐにできそうですし、恋人も去らなかったようですね。
こうして箕輪さんの場合は、仕事が軌道に乗った芸人であるため、有名人ゆえのイメージダウンもあったものの、ファンや観客、視聴者が見守る中では、周囲が仕事を干したり恋人が別れたりするわけにはいかなかったのでしょう。

でも一般人が結核になった場合はこうはいきません。
私が罹患した16年前のことを例にすると、まず入院期間が基本6カ月。
これは正確には「隔離」というのですが、3カ月目の検査で排菌していないことが確認できてから3カ月は病棟にいないといけないので、それで基本6カ月なのです。つまりこのときの検査でまだ排菌していると、入院期間の延期が確定します。
箕輪さんのように入院期間が3カ月というグループもいましたが、多くは私のような6カ月組でした。
私は当時病気療養中のフリーターで、バイト先(塾)の受け持ちも少なかったので、社会的な影響は自他ともに少なかったのですが、他の入院患者の中には、社会復帰がままならぬことを匂わせる患者もいました。入院期間が延びるのを承知で薬の効かなくなるようなこと(飲酒)をしているのです。まあ当時の私はそれを見ると「おっIさん、また夜の紅茶ですね!」と軽口を叩いたりしていたのですが。。。そう、軽口が似合うような、死のイメージからも社会の秩序からも程遠い猥雑な空間でした。
(この結核病棟の雰囲気を忠実に再現しているのが斎藤綾子の『結核病棟物語』です。)

報道の中で、売店には恋人に行ってもらったということは、箕輪さんは有名人ゆえに、きっと個室で、病棟の中も自由に歩くわけにいかなかったのでしょうか?結核は薬で咳さえ収まればあとは元気ですから、体調で歩けないということはなかったはず。
私も他の人も、普段は病棟の中を歩き回っていました。入院3カ月以内(つまり排菌中)は病院の外に出るのは禁止されていますが、それも破って近所のお祭りに行ったことさえあります(金魚すくいの子どもと向かい合ったときはさすがに罪悪感が)。私の隣のベッドの人は横になっていたところ「あんたどこか悪いの?」と言われていたくらいです。
一見お気楽そうで、しかし人間関係=生活のような、プライバシーがなく外部情報(特に知的資源)へのアクセスがままならない日々に、私は内心は追い詰められていました。(携帯電話を持つ人がごく限られていて、インターネットも普及していなかった時代です。)
幸い私は親元にいたので、生活や雑用を親に頼むことができましたが、看護師や患者仲間の中にはそれを過保護だと非難する人もいたものです。友人にも見舞いに来てもらいましたが、そのときの会話は私を一層苛立たせるものに過ぎませんでした。私は入院直前に別れたはずの恋人を本当は待っていましたが、ついに一度も見舞いに来ることはありませんでした。

でも入院中はまだ楽園。本当の地獄の日々は、退院後に待っていたのです。
箕輪はるかさんが羨ましくてついこの文を書いてしまいましたが、今日はこれで終わりにします。

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posted by 祭花 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

「おめでたい」とはこのことさ!

妊娠したこと自体がめでたいの?それとも少子化担当大臣だからめでたいの?→ブログランキングはこちら→banner_04.gif
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妊娠、という個人的な事柄がニュースになるのは現職閣僚で「初めて」だからということもあろうが、少子化担当という立場ゆえのことだろう。

小渕優子少子化担当相がおめでた。現職閣僚の妊娠は初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20090215-00000542-san-pol

このニュースは二重に絶望的だ。「初めて」ということは、これまで女性閣僚、(男性でも)若い閣僚が少なかったせいだし、この妊娠報道は小渕少子化担当相より上の世代の女性にプレッシャーをかけることになるからだ。たとえ小渕大臣の妊娠とそれを公表した意図が、同性へのエールのつもりであっても。
この女性はそもそも、少子化の直中にいる同性の気持ちを理解することは難しい立場にある。経済的に豊かな女性の職場や家庭は、仕事の時間調整や育児協力を頼みやすい環境にあり、小渕少子化担当相はその筆頭とも言える。また30代前半(小渕大臣は1973年生)で第一子を生んでいる(2007年に出産)が、不妊による心身の苦痛があったという逸話も聞かないし、高齢出産の不安もなかっただろう。この点では不妊と何回もの流産に悩んだ野田聖子の方がまだ適任であった。

「そういうものは個々人のポリシーの問題なのだから」という人が必ずいる。本人が産みたくない意思と産めない事情を明らかにすればよい話だと。
しかし、生殖に纏わる「個人的な問題」ほど、女性本人の意思通りにいかない「政治的な問題」の一つだ。孕む当事者は女性だというのに。

昨年11月、私はパフスペースにて3本の短編ドキュメンタリーを観た。フェミニストの映像集団「連連影展」との共同開催の「連連影展パフシリーズ」の第4回目で、この日のテーマは女性の労働運動で、3本とも青野恵美子さんという監督の作品。うち2本はアメリカの労働運動の現場を取材したものだが、日本で撮られた1本は、派遣社員の女性が、妊娠を理由に雇い止めになったという話から始まる。
他人事とは思えない。。。私もきっと同じ立場なら、産む産まないの選択・雇用形態の違い・未婚既婚の立場を問わず、妊娠を職場にはひた隠しにするだろう。
私は以前勤めた会社の中で、いやこれまでの人生で、「産休」なるものを取った女性は、小学校時代の先生と、目白の会社(私の職歴の中では最も古く規模が大きい)で地方の部署の事務職の女性と、計二人だったことを思いだしていた。それ以外に、出産や育児のために健康や勤務時間に配慮がされるなんてファンタジーのレベルだ。学生時代はそういう制度があると教わったけれど、実社会に出てみたら実態は違ったわけ。
ひとり、その目白の会社で派遣社員(これは映像専門の派遣会社が派遣元で、時給制ではなく仕事一つにつきの報酬。フリーランスに近い契約形態)がプロジェクト中に妊娠して一旦チームから抜けたが、これは正社員の私への退職勧奨(撤回させた)に伴い、腹ボテのまま呼び戻されていた。責務を負っている間に孕むこの人の心臓も「小渕優子」並みだが、全ては上司(その後金と女で辞めた)の胸三寸とそれに左右される職場環境だ。
「派遣切り」は今になっての問題でなく、女性はもともと派遣だろうと正社員だろうと、妊娠その他の理由で切られたり追い込まれたりしていたのだ。
男の「派遣切り」は大問題でも、女は男に喰わせてもらえるから?(昔から実は逆なことが多いけどね)妊娠したりすると面倒くさいから?(めでたいという祝い殺し)切られて当然なわけ?
まあ腰掛け程度の勤労意欲の人間に、生活には困らないがまだ子どもができないから、という理由だけで勤続されても周りの社員が迷惑なんだけどね。こういう社員に限って後輩の社員やパートをいじめて時に退職に追い込む。

また産まない選択をした場合も、待っているのはプレッシャーだけ。これはここで詳しく述べるまでもないだろう。
私自身もまた、30代後半にさしかかったばかりの時、行きつけのレディスクリニックでネチネチと説教された経験を持つ(女医に)。
曰く、30代後半になると妊娠しにくくなる、また妊娠しても半分以上が流産する、、、「羊水発言」に近いことは、無見識なアイドルの「失言」だけでなく、女性の医療人による日々の診察の中に存在するわけ。
「今はみんな出産を焦らずにのんびりしちゃっているのよねぇ」って、先生、「のんびり」の背後に、皆がどれだけの事情を抱えているかわからないの?私に妊娠をせかすのだったら、私じゃなくて勤務先の社長に、妊娠しても仕事上不利にならないように、貴女が説得してくれますかね?
この女性医師の年齢も出産経験の有無も知らないが(その病院もう行っていないし)、この人の「産めない社会」についての現状認識も、結局「小渕優子」並みだったのだと思う。

これこそある意味「おめでたい」話だね!→ブログランキングはこちら→banner_04.gif
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posted by 祭花 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 司法・行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

Googleカレンダーを試す(3)

新しいネットブックにてGoogleの「このカレンダーを埋め込む」が無事表示されました。こういう作業はWinでないとね。

テストカレンダー

さあどうなるかな〜。

・・・「target="_blank"」を勝手に追加して、いろいろ試していますので、表示のされ方はいろいろ変わってくると思います。

2009年02月06日

【緊急!明日のイベント】フランスのゲイ社会学者・フレデリック・マルテルさんを囲む会

逆チョコ・・・男から男にあげるのは何て呼ぶの?
(女から女は、恋人同士だけでなく友人同士もありです♪)
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下記、マイミクのakaboshiさんからの情報をそのまま転載しました。
だって明日の夕方なんだもの!
祭花は明日は会議があって行けないなあ。
いやその会議(パフスペース運営についての)、下記のイベントで途中退席者が続出の予感orz

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フランスでパックス法が成立する際に重要な役割を果たした
フランスの社会学者、フレデリック・マルテル氏が
「フェスティバル/トーキョー」主催の国際シンポジウムで
来日しています。

1月に『超大国アメリカの文化力』を出版して
日本でも大反響を巻き起こすだけではなく、
『薔薇と黒/1968年以降のフランスの同性愛』など、
ゲイとしての著述活動も行っています。
また、学生時代からオープンリーなゲイとして活動し、
ジョスパン政権時にパックス法が成立する際、
重要な役割を果たしたとのこと。
ぜひ、この機会にお話を伺えればと思い、
急きょ「囲む会」を開催することになりました。
またとない貴重な機会です。ぜひお越しください。

「フレデリック・マルテルさんを囲む会」
日時:2009年2月7日(土)18:30
場所:尾辻かな子事務所(新宿2丁目)
03−3356−0540
参加費:無料
主催:フレデリック・マルテルさんを囲む会実行委員会

★フレデリック・マルテルさん略歴(朝日新聞1月25日付記事より)
67年生まれ。作家、ジャーナリスト、社会学博士。
01年から4年間、在米仏大使館の文化担当官。
このときに米国の35州で文化関係者約700人にインタビューして
『超大国アメリカの文化力』を書いた。
ほかに『薔薇と黒/1968年以降のフランスの同性愛』などの著書がある。

●朝日新聞1月25日付掲載記事
「グローバル化時代の文化 仏の社会学者 フレデリック・マルテル氏に聞く」
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200901250054.html
●同じ記事の画像版
http://festival-tokyo.jp/blog/2009/01/125-5.html
●今回、来日したシンポジウムの情報
http://www.institut.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1322
●マルテルさんが書いたパックス法についての文献(日本語版)
http://www.ambafrance-jp.org/IMG/pdf/Pacs-2.pdf

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ちなみに情報元のakaboshiさんのブログはこちらです。→http://akaboshi07.blog44.fc2.com/

PACS法って何?という私のような人は今からでも調べてみよう!
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posted by 祭花 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月28日

行ってきました!右翼VS公安(1)

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前回ご案内しましたロフトAでのトークライブ、行って参りました!私が来場した時点で会場は満員で立ち見まで出ていました。ロフトAはトークショーがメインながらライブハウスとして飲食も提供しするので、丸テーブルを何人かで囲む座席になります。私はやっとひとつだけ空いている席で、若く美しいお嬢さんと相席に。でも周囲を見渡すと客層は男性の方が多めです。年齢層は幅広いようです。
出演者がトークを行う場所は一応舞台にはなっていますが、横長の低いテーブルを前に椅子ではなく正座や胡座で座って交わす対話は、まるでちゃぶ台を主演者同士、いや観客も含めてともに囲んでいるような雰囲気。後半はこの横長ちゃぶ台に、出演者も好きな飲物や食べ物(揃って「本日のカレー」!私も食べた)を注文して一緒に食べながらのトークに。登場の仕方も、まずは司会の御堂岡さんと北芝さん、そこに鈴木邦夫さん、寺澤有さんと加わり、後半にゲスト・石原伸司さんとサポートの女性アイドル二人が登場する形。語りにはときどき映像(プロジェクター)による補足も加えています。
さてタイトルが「右翼VS公安」・・・私にはそもそもこの2つとも「どっちもどっち」でちょっと恐いイメージだった。まあ対立させてトークさせるからには「朝まで生テレビ」みたいに、誰も結論が出せぬままに争うような雰囲気になるのではと。
しかし意外なことに、右翼側である鈴木邦夫さんは品のよい静かな初老の紳士。対する公安側の北芝健さん(現在は警察を辞しライター中心の日々)は陽気で話好き。話題が次々に移りゆく北芝さんの話を、鈴木さんが温かく受けとめてソフトに返す光景は、討論と言うより長年のコンビの漫才(話題は真面目なんでこの喩えは的確ではないですが)のよう。
それもそのはず、二人が壇上に揃ったときに始まった話がまずは思い出話・・・実は二人は、早稲田大学の先輩・後輩にとどまらず旧知の仲だったのだ。「何十年も顔が変わりませんね」と信頼のまなざしを北芝健さんに注ぐ鈴木邦夫さんは、大学を卒業後、産経新聞に勤めていた頃も、ときどき北芝さんの来訪を受けたそうだ。またその交流は、鈴木さんが一水会に所属し、北芝さんが警察官になってからも続く。
だからと言って馴れ合いではない。二人がここで「対決」にならなかったのは、あくまで求めるものが対話と正義だから。鈴木邦夫さんは右翼だが、やくざと連んでいるような集団とは一線を画した真っ当な右翼(これは「民族派」と呼ばれるらしい)。北芝健さんは元警察官として警察擁護派のライターだがしかし、だからこそ警察内部の不正に厳しい。
ブラザーフッドなやり取りの横で、熱い視線で発言の時を伺う寺澤有さんは二人より若い世代だ。彼は警察問題を追うジャーナリストなので、やはり対決が予想されたが、彼も志は二人と同じなのだ。

(この話、続く、かもしれない)

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posted by 祭花 at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

本日のイベント:今夜、阿佐ヶ谷ロフトAで公安vs右翼対決!

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こちら、マイミクさんから紹介されたイベントです。
阿佐ヶ谷「ロフトA」というトークライブハウスで行いますが、こちらは、政治的にきわどいテーマを積極的にエンターテイメントにしてします「ロフトプラスワン」(新宿歌舞伎町)系列です。

http://www.loft-prj.co.jp/lofta/

一昨日の1/20(火)には保坂のぶと衆議院議員が「まちを壊すな!都市再開発を問う」というテーマでトークを行いますが、今回は立場がまるで逆?!な元公安警察・北芝健氏とベテラン右翼・鈴木邦夫氏の対決トークライブです。
どちらも有名人ですがしかし、テーマがテーマだけにこの次はいつ行われるかわかりません。意外とレア度は高いと言えるでしょう。

-----↓イベント概要↓----

「対決!! 公安 VS 右翼 〜北芝健と鈴木邦男の邂逅」
1/22(木)OPEN18:30 / START19:30
¥1,500(飲食代別)<当日券のみ>

【出演】
北芝健(元警視庁刑事 / 犯罪学者)
鈴木邦男(一水会顧問)
寺澤有(警察問題ジャーナリスト)
御堂岡啓昭

【ゲスト】
石原 伸司(極道作家 / 夜回り組長)

元警視庁刑事、犯罪学者:北芝健の対決シリーズ第一弾!初回は早稲田大学の先輩でもある鈴木邦男との対決と邂逅。今後も多数のゲストをお招きして、得意の空手など(笑)様々な手段で対決を行う。
ガチンコトークイベントと見せかけた、和気あいあいとした飲み会で終わらせたいと言う意向と、よりガチンコなセメントトーク、徹底討論を目指す意向がぶつかっちゃったままなので、そこはなんとか運営的に中間地点で終わらせたい所。 とはいえ、そこに警察庁出入り禁止の著書もある寺澤有が加わった時点で普通で終わる訳が無く、さらにゲストとして極道作家、夜回り組長の石原伸司が乱入する時点で、もうどうなるか全く想像がつきません!
とりあえず、府中刑務所より美味いとウワサの阿佐谷ロフトAのカレーを食べる事は決定しました! 1月22日はみんな空けとけ!阿佐谷ロフトAで熱い夜を!

-----↑イベント概要↑----

以上、当日券のみではありますが、座ってご覧になりたい方、またはちょっといいことを期待される方はコメント下さい。何か配慮してくれるかもしれません。
では、このブログは私は出先で見ていますので!

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2008年11月06日

もう限界なんです・・・。

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仕事を増やさないといけなくなってきたのに、帯状疱疹になってしまった祭花です。
祭花はPC使用を伴う移動の多い仕事なのですが、所有のデスクトップ(Mac)が旧すぎて操作に凄く時間を要し、デフラグとかデスクトップの再構築を繰り返してもあまり効果がありません。
そのうち出発時間が来るので作業を途中で終えるか、あとはあとは寝るだけの深夜に仕事をすることになります。
もうメールソフトも使えなくなってWebメールで事を足しているのですが、
Web上だろうとエディタ上だろうと、使っているうちにワンフレーズくらいで保存しないとフリーズしちゃうんですよ。
たった今も、緊急連絡を長い時間かけて書いていたのが、あるところでフリーズ・・・泣く泣く強制終了しました。

デスクトップの旧さにも、移動先にPCのない不自由さにも、そろそろおさらばしたい。

とある事情で、祭花は今ピンチにあります。
メモリなんて数千円なのにそれも買えない。
その分を別のことに回さないといけません。

誰か、「MacOS X」か、メモリか(仕様別述)、低価格軽量のノートPC(Win)を祭花に恵んで下さい。
ご協力いただいた方には、その方のご希望に添う形で御礼を考えます。

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